レース展望・予想

A2級復帰戦を勝利したリトルカントリー3連勝なるか「大分川特別」(佐賀競馬)

2018/07/07

7日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「大分川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎8 リトルカントリー(牡7、九日俊光厩舎)は、4走前のA2・B級(5月13日)で、昨年7月の大船山特別(A級、1400メートル)以来の勝利を挙げると、その後の3戦で2勝を加えています。今回は翌8日の佐賀王冠賞、次開催の吉野ヶ里記念(7月22日)の重賞を控え、A級トップクラスは不在の一戦となり、A2級再昇級戦だった前走のA2・B級(6月24日)の勝利に続く3連勝に期待がかかります。

○10 オウノミチ(牡7、中野博厩舎)は、前走の水無月賞(6月23日、1400メートル)では、向正面で先頭に立ちましたが。3コーナーでウルトラカイザーに先頭を奪われると、直線でその差は7馬身(1秒4)に広げられたものの2着を確保。佐賀転入4走目で初めて連対を確保しました。前走はウルトラカイザーが強すぎただけに、同馬が不在の今回は佐賀初勝利のチャンスとなりました。

▲2 アウヤンテプイ(牡9、山田徹厩舎)は、水無月賞では逃げを打ちましたが、向正面でオウノミチに先頭を奪われ、ウルトラカイザーから1秒7差の4着でした。しかし、同2着のオウノミチとはコンマ3秒差に粘り込んでおり、今回のメンバー構成なら前走以上の飛躍が期待されます。

佐賀1400メートルでは6戦すべて馬券圏内を確保している△1 テイケイネクサス(牡6、九日俊光厩舎)、短距離戦で安定した成績を残している△6 コウギョウダグラス(牡11、大島静夫厩舎)、佐賀ヴィーナスカップ(6月10日、1400メートル)6着の△7 ベルモントナイト(牝7、柳井宏之厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 8・10→2・8・10(4点)
3連単(フォーメーション) 8・10→2・8・10→1・2・6・7・8・10(16点)

大分川特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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