レース展望・予想

3連勝へ王手だコスモロングソード「レインボーカップ」（盛岡競馬）

2018/07/21

21日（土）の盛岡競馬メイン第9レースは「レインボーカップ」（B1級、盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎9 コスモロングソード（牡5、伊藤和厩舎）は今季開幕から2戦こそ6着に終わりましたが、叩かれながら体調はアップ。現在、6戦連続で馬券圏内を確保し早くも3勝マーク。また前走は芝からダート変更となりましたが、アッサリ逃げ切っての圧勝。好調をアピールしました。今回は5戦4勝の盛岡芝1600メートル戦。どこからでも動ける自在脚質を武器に、3連勝へ王手をかけました。

○5 ピンクスパイダー（牡4、板垣吉則厩舎）は前回、疾病のために競走除外となりましたが、大事には至らず乗り込み順調。加えてダート変更でしたから功を奏した印象です。盛岡芝は2戦1勝、2着1回。特に前々走はコスモロングソードをゴール前でキッチリ捕えて快勝。自慢の末脚が冴え渡りました。今週末の天気は晴予報。切れを生かせる良馬場の可能性が高く、逆転首位まで。

▲1 サッチン（牝4、千葉博次厩舎）は東京芝1800メートル1勝から転入。初戦は3カ月ぶりの影響もあって5着に終わりましたが、前走は2着。陣営は芝を使いたかった一戦でしたが、ダート変更も問題にしませんでした。さらに上昇ムードは確実です。

△11 プリムラブルガリス（牡8、鈴木七郎厩舎）は約4カ月ぶりの実戦ですが、A級からの降級戦。しかも中央芝5勝・オープンに在籍した実績ならアッサリ勝つことも十分。

△4 レッドフィエルテ（牝4、伊藤和忍厩舎）は中央芝短距離で2着2回、3着1回の実績なら一変の可能性も。

△12 ファイタープリンス（牡5、菅原勲厩舎）は芝未経験ですが、血統背景からはむしろ歓迎でしょう。

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馬単（ボックス）　1・5・9　9→11（7点）
3連単（フォーメーション）　5・9→1・5・9→1・4・5・9・11・12（16点）

レインボーカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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