レース展望・予想

ウンカイタイショウが雪辱を果たす「ルビー特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/07/21

7月21日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ルビー特別」（A2級）が行われます。

前開催に行われたさざなみ特別からは2着ウンカイタイショウ、5着ホクショウメジャー他5頭、文月特別、天の川賞と2走使いされた1着ゴールデンフウジン（牡4、今井茂雅厩舎）文月特別のみ出走した1着タイキン（牝5、大橋和則厩舎）、2着サカノテツワン（牡9、田上忠夫厩舎）という10頭立て。内7頭を占めるさざなみ特別の再戦ムードですが、A2級は力量が拮抗していて混戦模様となっています。

◎8 ウンカイタイショウ（牡4、久田守厩舎）685キロを本命に推します。さざなみ特別ではマツカゼウンカイのコンマ4秒の僅差2着と惜敗しています。B1級-2・3組決勝戦、ライラック特別、ゴールドトロフィーを3連勝して挑んだ4歳重賞・柏林賞は、流石に相手も強く、ジェイワンの9着と惨敗しましたが、自己条件戦に戻ったさざなみ特別では、スタートから果敢に先行して前半45秒の速い流れを作り、障害を1番手通過。ゴール直前で勝ち馬に差し切られ2着に敗れていますが、負けて強しの走りを披露していました。

○2 カネゾウ（牡7、久田守厩舎）695キロが対抗です。1番人気に支持されたさざなみ特別では、障害で止まってしまい9着と惨敗していますが、前半45秒のハイペースとトップハンデで勝ちに行ってのもので敗因もはっきりしています。レース当日の十勝地方は曇り予報で馬場も少し落ち着きそう。自分の流れになった時には逆転もある対抗です。

▲7 ホクショウメジャー（牡7、平田義弘厩舎）690キロが3番手です。スタートからポンと先手を取って逃げた時に味のある馬。前走は若馬にハイペースを作られて後手に回り、持ち味を生かせずに終わりましたが、今回は仕切り直しの一戦です。

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馬単　8→2・3・5・7・10（5点）
3連単（2軸流し）　8→2→3・5・7・10（4点）

ルビー特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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