レース展望・予想

前走再現で重賞2連勝期待ディナスティーア「ノースクイーンカップ」(門別競馬)

2018/07/18

7月18日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第17回ノースクイーンカップ(H2)」(3歳以上牝馬、門別競馬場1800メートル)。

地方の馬場で花ひらいた◎3 ディナスティーア(牝6、松本隆宏厩舎)の重賞2連勝に期待する。JRA500万円以下条件から、今春の開幕めがけて門別に転入してきたのだが、JRA在籍時の初勝利は川崎1500メートルのJRA未勝利交流戦での8馬身差ブッチギリV。その後も地方の馬場では堅実な走りを見せ続けており、前走までに10戦しているのだが、着外に沈んだのは重賞初挑戦となった2走前のダートグレード競走・北海道スプリントカップJpnIIIでの7着のみだ。砂が深いためパワーも求められ、その分、勝ち時計も遅くなる地方の馬場への適性が、本当に高いのだろう。今回は前走よりもさらに1ハロン延びて1800メートル外回りでの古馬牝馬頂上決戦だが、この距離はデビュー3戦目の笠松1800メートルで勝ち馬と0秒1差の大接戦(半馬身差2着、3着には2馬身差)をみせてクリアしており、初の門別外回り1800メートルが仇となることはないはず。前走同様に道中インでじっくり脚を溜められそうな枠順(3枠3番)も好条件。トップ級メンバーがほぼ集結しての大一番で道中も淀みなく流れるなら、再び直線で抜け出しての重賞2連勝を果たす可能性十分とみる。

前年覇者○1 ジュエルクイーン(牝6、田中正二厩舎)は、前走ヒダカソウカップ(H2)で3連覇を狙ったが道中最内から突き抜けたディナスティーアに阻まれての再激突。悲願の“グランダム・ジャパン古馬シーズン優勝”に向け、陣営としては絶対に落とせない一戦ということで、2018地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ第2ステージ(浦和)出場の金沢・吉原寛人騎手に替わり、地元の実績トップ・五十嵐冬樹騎手に手綱を託すことになった。一昨年の道営記念(H1)優勝馬タイムビヨンドの主戦として何度もこのジュエルクイーンとは同じレースで競ってきているし、実際4度騎乗して2勝、3着1回の実績も残している。外回り1800メートルのコース実績ではディナスティーアを上回るだけに、再び主役奪取のシーンも十分だろう。

元JRA1000万円以下の実力馬で、前走の門別への転入初戦をディナスティーアの4着にまとめた▲6 アルティマウェポン(牝5、林和弘厩舎)の上積みが大きそうで逆転までを含んでの3番手。

堅実な差し脚見せる△4 クオリティスタート(牝4、角川秀樹厩舎)、1800メートルの大外からでも序盤あまり脚を使わず単騎でハナを切れるようなら粘り込みが見込める△9 アップトゥユー(牝4、角川秀樹厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3→1・6→1・4・6・9 1・6→3→1・4・6・9(12点)

ノースクイーンカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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