レース展望・予想

得意の外枠で重賞初Vなるかコパノマイケル「北海道スプリントカップ」(門別競馬)

2018/06/07

6月7日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第22回北海道スプリントカップJpnIII」(門別競馬場1200メートル)。

得意の外枠に入った◎14 コパノマイケル(牡5、JRA・村山明厩舎)が巻き返す。まだオープン実績こそないに等しいものの、JRA全5勝をこの1200メートルで挙げており、しかも好走歴が外枠に集中。前走の黒船賞JpnIII(高知1400メートル)は1ハロン長かった上に、得意ではない内枠に入ってしまい、外から次々と他馬に行かれたことで早々に苦しくなってしまったもの。まったく競馬ができなかった一戦で、まるで度外視してよいはずだ。今回はコースを知り尽くした大ベテラン・宮崎光行騎手を起用。以前から期待の新馬を数多くホッカイドウ競馬からデビューさせ、コパノカチドキでは道営記念も制したDr.コパこと小林祥晃オーナーの心意気が強く伝わってくる騎手起用と言っていい。実績で見劣る分、別定56キロは比較上有利で、時計勝負にも強いタイプだ。北の大地で待望の重賞初Vに手が届くか。

○3 テーオーヘリオス(牡6、JRA・梅田智之厩舎)も未だ重賞勝ちはないものの、時計勝負に強く、関西からココに狙いを定めてきた点にも注目できる。今季は開幕からずっと有利に推移している印象の内枠も、この馬は苦にしないと思われ、すんなりインの好位を確保できれば重賞初Vのシーンも十分ありそうだ。

前年覇者(コースレコードのおまけ付き)の▲9 ニシケンモノノフ(牡7、JRA・庄野靖志厩舎)は、その後JBCスプリントJpnIを制したことで今年は前年比2キロ増の別定59キロを背負うことになった。実績・実力ともナンバーワンと評していい、ホッカイドウ競馬デビューの一等星だが、ここは苦戦するシーンも頭の隅には留めておきたい。

当レースを2014年から3度挑んで2、3、3着の△10 スノードラゴン(牡10、JRA・高木登厩舎)までが勝ち負けの圏内か。

地方馬も含め、近況が良い×5 ラブバレット(牡7、岩手・菅原勲厩舎)、×6 サトノプリンシパル(セン8、田中淳司厩舎)、×2 ナリユキマカセ(牡5、桧森邦夫厩舎)、×4 ミッキーヘネシー(牡9、高知・別府真司厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 3・14→3・9・10・14(6点)
3連単(フォーメーション) 3・14→3・9・10・14→2・3・4・5・6・9・10・14(36点)

北海道スプリントカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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