レース展望・予想

復帰4戦目で好機到来ウォーターディル「しゃくなげ特別」（名古屋競馬）

2018/06/07

6月7日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「しゃくなげ特別」（A級2組、名古屋競馬場1600メートル）。

一長一短あるメンバーばかりで混戦模様も、確実に上昇カーブを描く◎1 ウォーターディル（牡5、塚田隆男厩舎）から狙いたい。今春復帰後の2戦は粘りひと息で馬券貢献できなかったが、前走で大きく前進。短距離7ハロン戦もプラスに作用したが、2番手から早めに抜け出し、3馬身差の2着。持ち前の先行力と粘りで、今回にメドを立ててみせた。ゲートの速いホウライマリーンが控え、ベストの先制はかなわないが、絶好の1枠スタートで前走のように好位2番手からの競馬が可能。中間ムードも順調で、走りごろとも言える復帰4戦目。今年初勝利の好機到来だ。

転入後、ずっと1400メートル戦に組み込まれていた○6 アイルーロス（牝5 迫田清美厩舎）は初のA級特別参戦でも魅力あふれる存在。中央2勝の実力派は中距離を主戦場にしていたため、マイル戦は上積み材料。粒ぞろいの2組でも一撃の可能性を秘めている。

▲4 アスタークライ（牡4、原口次夫厩舎）は相手強化された近況の特別戦では勝ち切れなくなったものの、しぶとい走りで成績が安定。馬券に欠かせない存在だろう。

勢い魅力は3連勝中の△8 エバーゴールド（牡4、瀬戸口悟厩舎）。前走は主導権を握ったマイペースの逃げという展開の利もあったが、A級への昇級初戦を見事クリア。勝ちっぷりに派手さはないものの、競り合いに強い勝負強いタイプでもある。軽視できない。

穴は休養明け初戦も高いポテンシャルを持つ好素材△11 ピンクドッグウッド（牝4、川西毅厩舎）の大駆けか。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　1⇔4・6・8・11（8点）
3連単（フォーメーション）　1→4・6・8・11→4・6・8・11　4・6・8・11→1→4・6・8・11（24点）

しゃくなげ特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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