レース展望・予想

末脚に磨きのかかったプリムラジュリアン「モンテロッソ賞」(門別競馬)

2018/06/27

6月27日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「モンテロッソ賞」(C2-2・C3-1、門別競馬場1200メートル)。

ここは本来なら速力ナンバーワンと言っていい▲6 メーター(セン5、岡島玉一厩舎)が復調を示せるとみるかどうかが、予想を組み立てるうえでの最大のポイントか。ソルサリエンテやサンシアトルのコンマ1秒差に食い下がり、レオンマテラを差し切って圧倒した昨夏から秋の走りを思い起こせば迷わず中心に据えたくなる素材なのだが、何せ今季初戦だった前走の惨敗が酷すぎた。陣営はそこから丸2カ月かけて立て直し、今回は真価を問われる一戦。中心の期待を懸けたい思いもあるが、今春は馬場状態がよりパワー優先で推移している面も考慮し、ここは単穴評価に留める。

代わって中心に期待するのが3歳牝馬の◎8 プリムラジュリアン(牝3、山口竜一厩舎)。勝ち鞍こそ2歳時、昨年7月のJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬)1つのみだが、その後は果敢に地元重賞やグランダム・ジャパン(3歳シーズン)重賞への遠征チャレンジを続け、強い相手に揉まれ続けることで、末脚にかなり磨きがかかってきた。それを証明したのが前走・3歳200万下条件特別でのタイム差なしの3着だ。その勝ち馬ヒガシウィザードは、次戦の古馬条件格付け初戦で古馬勢を撃破し、2連勝を決めてみせた。同馬を物差しにすれば、ここは軽く撃破できて不思議ないメンバー構成だ。先述した快足馬メーターが今季2戦目でまさに一変の走りを披露できるなら追い付けないシーンもあり得るが、そうでないなら連対圏確保の期待が大いに高まる一戦だ。

差し脚上位で取り口が安定している○1 ローツェフェイス(セン7、佐久間雅貴厩舎)、南関東・大井から再転入初戦の△2 クインズオレンジ(牝4、山口竜一厩舎)までが連対圏か。

あとは現級でメドの立った×5 ゲンパチヨシツネ(牡5、黒川智貴厩舎)、×7 カグラハヤテ(牝5、小野望厩舎)、×9 エレノアカフェ(牝4、村上正和厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 6・8→1・2・6・8(6点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・6→1・2・5・6・7・9 6→8→1・2・5・7・9(20点)

モンテロッソ賞の出走表はこちら

(文/ひだか)


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