レース展望・予想

前走完勝し勢いに乗るキクノコア「YJSトライアルラウンド笠松第2戦」(笠松競馬)

2018/06/27

6月27日(水)の笠松競馬メイン第9レースは2018ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)「トライアルラウンド笠松第2戦」(C級13組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

多くの馬が勝ち負けレベルで、しかもレースの性質がテン乗りばかりのジョッキー競走。激しいV争い必至だが、一番魅力を感じる存在が転入初戦だった前走を完勝した◎10 キクノコア(牡4、JRA・森裕太朗騎手)。中央2戦はともにダート中距離で二桁着順の大敗に終わったが、笠松への転入初戦で変身。短距離800メートル戦を抜群の好時計で5馬身差つけて悠々逃げ切り、待望の初勝利を飾った。約8カ月半ぶりのブランク大きな復帰戦を、中央でも主導権を握った非凡なスピードでぶっ千切って仕留めた。久々をひと叩きしたことで追い切りの動き、時計もアップし、上昇気配がうかがえる。距離は1400メートルに延長したが、セールスポイントのスピードと叩き2走目の上積みで連勝を狙う。

逃げ、先行タイプが多いうえ、勝ちにこだわるジョッキー競走で、レースの流れは速くなる可能性が高い。直線勝負になれば、前走を後方から豪快にまくりきった○2 ニホンピロモリー(牝4、高知・塚本雄大騎手)の決め脚が生きてきそうだ。勝ち味は遅くても直線で確実に伸びてくる末脚自慢。先行激化なら再度アタマまで突き抜けていい。

特別戦でのキャリアなら▲3 セシルシャイン(牡4、兵庫・長谷部駿弥騎手)。ほぼ同条件の前走・14組(ロ)特別で3着に食い込んでいる。再転入後の3走は善戦止まりの4、3、3着に終わるが、相手なりに走れてしぶといタイプ。使われながら良化ムードもあり、そろそろ連対がありそうだ。

久々でも高い先行力を持つ△7 コノチヲツナイデ(牝4、JRA・三津谷隼人騎手)のいきなり劇にも警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔1・2・3・7(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・2・3・7→1・2・3・7 1・2・3・7→10→1・2・3・7(24点)

YJSトライアルラウンド笠松第2戦の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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