レース展望・予想

好走条件揃い連勝なるかアドマイヤイバマ 「ジューンカップ」（水沢競馬）

2018/06/23

23日（土）の水沢競馬メイン第9レースは「ジューンカップ」（B2級、水沢競馬場2000メートル）。

◎9 アドマイヤイバマ（牡8、小西重征厩舎）は昨季A級に在籍。未勝利ながら2着4回と安定した成績を残したものの、今季はB2級からの始動。シーズン2戦目で待望の岩手初勝利を飾りました。以降は勝ち切れないレースの連続でしたが、前走は向正面で一気にまくって勝利。2着に1秒8の大差勝ちを演じました。これで弾みがついたのは確実ですし、2000メートル戦は望むところ。中央時代にダート1800メートル戦で2勝、2400メートル戦で1勝をマークしています。前回圧勝、距離歓迎、地力上位と好走条件が揃いました。

○8 トゥザキングダム（牡4、伊藤和厩舎）は中央未勝利ながら中山ダート1800メートルの2歳新馬戦を2着。転入初戦でもメンバー最速の上がりを披露して2着を確保しましたが、以降は足踏み。今季も3着3回と最後の詰めに泣いていますが、アドマイヤイバマが前走のように早めに動けば展開有利は明らか。距離延長も味方しそうです。

▲6 シャスールニング（牡5、新田守厩舎）は中央時代にダート2100メートルを使っているのが強み。また前走は水沢に替わって首位奪回。コース適性を前面に上位を狙います。

△3 レッドダニエル（セン7、佐々木由則厩舎）は今季C2級スタート。メンバーに恵まれて9戦3勝、2着5回と高連対率を誇っています。自分の競馬ができれば距離も問題ありません。

△1 ゴーリキ（牡4、伊藤和忍厩舎）は前走7着に敗れましたが、出遅れが敗因。気配落ちなく、内でじっくり脚を貯めて上位を狙います。

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馬単　9→1・3・6・8　8→9（5点）
3連単（フォーメーション）　9→3・6・8→1・3・6・7・8（12点）

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（文／松尾康司）


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