レース展望・予想

エイシンスパルタンのスピードが一枚上か「大阪スポーツ賞」(園田競馬)

2018/06/08

8日(金)の園田競馬メイン第10レースに「大阪スポーツ賞」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

ダートグレードの挑戦はスピード負けした◎9 エイシンスパルタン(牡7、橋本忠明厩舎)が地元で出直しの一戦。JRAではすべて芝を使われ6勝し、うち4勝は逃げ切りでした。約10カ月の休養を挟んで15年5月から16年4月まで3連勝後は重賞に挑戦。優勝こそありませんでしたが、岩田康誠騎手が手綱を取ってスワンステークスGII・3着、京阪杯GIII・2着などが残っています。兵庫への転入初戦は今年2月でJRA所属時のラストレース(昨年7月のCBC賞GIII)から7カ月ぶり。1400メートル戦のスタートから1コーナーまでは折り合いを欠きましたが、2つのコーナーをクリアした向正面では落ち着きが出ていました。その後は田中学騎手の好騎乗もあって馬なりの逃げ切り勝ち。2着ナナヨンハーバーには7馬身差を付けました。勢いを付けて挑戦した高知・黒船賞JpnIIIは4番人気に支持されました。エイシンヴァラーの外で3番手を併走。しかし、ペースが上がった3コーナー手前から引き離され、結果は優勝したエイシンヴァラーに1秒4差の6着。続く前走の大井・東京スプリントJpnIIIは後方のまま11着に終わりました。今回は約1カ月半ぶりですが、またまたスピードの違いを見せてくれると思います。

怖いのはJRAから転入初戦の2頭です。まずデビューからすべてダートコースの○5 ヨウライフク(セン6、森澤友貴厩舎)。4勝中3勝が逃げ切りの先行脚質です。近走こそ二ケタ着順が続いていますが、昨年4月には中山・1000万特別を逃げ切っています。一方の▲7 チェリーサマー(牡6、保利良平厩舎)は門別デビュー(7戦3勝)。3歳春からJRAに転入し、500万下を2勝、昨年3月には1000万下を3番手から差し切っています。脚質には幅がありそうです。

ほか、3走前の園田ウインターカップで初タイトルの☆4 ドリームコンサート(牡9、柏原誠路厩舎)、堅実駆けが魅力の△10 レイズオブザサン(牡9、盛本信春厩舎)、JRAから転入3走目△6 ビナイーグル(牡5、新子雅司厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 5・7・9(6点)
3連単(1軸流し) 9→4・5・6・7・10(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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