レース展望・予想

世代頂点へ視界良好サムライドライブ「東海ダービー」(名古屋競馬)

2018/06/05

6月5日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第48回東海ダービー(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1900メートル)。

世代頂点の東海3歳ナンバーワン決定戦に、厩舎期待の若駒がスタンバイ。もちろん、上昇一途の無敗馬◎2 サムライドライブ(牝、角田輝也厩舎)が断然の主役だ。デビュー以来無傷の10連勝中で、昨年10月のゴールドウィング賞から前走まで、重賞V7。しかもすべての重賞で、2着以下に4馬身差以上つける豪快な勝ちっぷり。非凡なスピードはもちろん、ギアが入ってからさらに加速する末脚は、次元の違いを感じさせる、とびきりの超好素材だ。事実、前走の3歳第一冠・駿蹄賞でも悠々7馬身差の逃げ切り圧勝で飾った。この中間も十分な調整期間を取り、最大目標東海ダービーに向けて、不安なく仕上がっている。デビュー11連勝&重賞V8での3歳ナンバーワンの座へ、死角はほとんど見当たらない。

焦点はサムライドライブの相手探しだが、堅実さで次位争いを一歩リードは○4 ドリームスイーブル(牡、笹野博司厩舎)。駿蹄賞をはじめ、今年1月の新春ペガサスカップ、2月のスプリングカップとサムライドライブには重賞で3連敗中だが、しっかり銀メダルはキープ。相手、距離を問わず、直線で確実に末脚を伸ばす安定勢力で折り合いや脚質的に距離面への不安もない。

近況上昇度は重賞連勝中の▲3 ウォーターループ(牝、塚田隆男厩舎)。勝ちパターンが逃げオンリーだったが、今年4月の東海クイーンカップ、5月のぎふ清流カップと控える競馬をとり、もまれる競馬でも結果を出して重賞V2。地力アップや精神的成長もうかがわれ、差もわずか。

巻き返しを狙う△1 ビップレイジング(牡、笹野博司厩舎)も連争いに欠かせない。前走は追い込み不発に終わったが、新緑賞Vをはじめ、トータル6勝と鋭い決め脚を持つ切れ者だ。直線勝負に持ち込みたい。

前走の3歳1組特別快勝で先行力を改めて示した△11 キンショーウィーク(牡、藤ケ崎一人厩舎)は、流れに乗れるかがカギになる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・3・4・11(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・3・4・11(12点)

東海ダービーの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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