レース展望・予想

不安要素あるも9連勝に期待ストーミーワンダー「AGI名古屋城カップ」(名古屋競馬)

2018/06/20

6月20日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「AGI名古屋城カップ」(B級、名古屋競馬場1800メートル)。

北陸、東海地区交流のB級クラスによる企画レースに、金沢からの出走馬がないのは残念だが、笠松から8連勝中の絶好調馬◎2 ストーミーワンダー(牡4、笹野博司厩舎)がスタンバイ。前走の地元A・G・Iに続く、企画レース2連勝なるかが一番の見どころになる。中央からの転入初戦こそ大敗に終わったが、2戦目から劇変。C級の下級条件から快勝劇のオンパレードで、2走前にはB級へ昇格。強敵相手の2組特選をあっさり勝利すれば、前走はハイレベルメンバーのA・G・Iも難なくクリア。主導権を握って有利にレースを運べたとはいえ、高い先行力と確かな末脚を改めてアピールする勝利だった。粒ぞろいの名古屋勢との対戦に、輸送競馬、さらに初の名古屋コースと、不安要素もあるが、上昇一途の勢いにやはり大きな魅力を感じる。

一番の相手は距離延長がプラスに作用する○4 ロジテースト(牡7、今津博之厩舎)を抜てきしたい。当地移籍後は未勝利に終わるが、中央時の2勝からもっと上位で活躍していい好素材。当地で初距離になるが、中央での勝ち星はともに1800メートル戦。ゆったりペースが流れる距離に変わって、前進が期待できるのではないか。

▲3 エイシンシュローダ(牡4、原口次夫厩舎)は同タイプのライバルが多く、流れに乗れるかがポイント。メキメキと力を蓄えている△10 サルートアゲン(牡4、迫田清美厩舎)はキレが生かせる直線勝負に持ち込みたいところ。ともに好調をキープしており、V圏内だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔3・4・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・9・10→3・4・9・10 3・4・9・10→2→3・4・9・10(24点)

AGI名古屋城カップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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