レース展望・予想

キクノソルの園田2勝目濃厚「DASH柳津・福山駅前開設5周年記念特別」（園田競馬）

2018/06/14

14日（木）の園田競馬メイン第11レースに「DASH柳津・福山駅前開設5周年記念特別」（A1、園田競馬場1870メートル）が行われます。

◎1 キクノソル（牡8、田中範雄厩舎）が順当に園田の2勝目を挙げそうです。園田での初勝利は前々走の1870メートル（A1）で、3番手から抜け出し、2着エイシンホクトセイを7馬身ちぎっています。余勢を駆って挑戦した前走・兵庫大賞典は1番人気に支持されました。向正面からスパートして3コーナーでは逃げるマイタイザンの2番手まで追い上げましたが、直線で捕まえられず、2馬身半差の2着完敗でした。JRA5勝のオープン馬。転入初戦の新春賞は急遽の出走のため、JRAラストから約2カ月半ぶりでプラス28キロの馬体重。7番手を進んで向正面から追い上げて、逃げ切ったマイタイザンの3着でした。続く佐賀記念JpnIIIは、馬体が9キロ絞れました。後方10番手を進み、向正面から追い上げての4着は地方馬の最先着です。前々走の六甲盃は初タイトルが期待されましたが、伏兵ノブタイザンの末脚に屈して2着。初タイトルを目指して、一般レースはきっちりと決めます。

○2 エイシンニシパ（牡5、橋本忠明厩舎）が、がっちりマーク策からゴール前の逆転を狙います。前々走の佐賀・はがくれ大賞典を制している重賞6勝馬です。

JRA帰り▲10 タガノヴェリテ（セン6、新子雅司厩舎）の末脚が脅威です。前回園田に所属した15年11月、12月には初ダートC2、C2、C1特別を3連勝してJRAに帰ると、直後にダートの500万下、1000万下を連勝しました。約5カ月ぶりだった昨年10月には1600万下を差し切っています。オープンではひと息の成績ですが、負けていない園田コースで復活の白星を目指します。

末脚鋭い☆9 ノブタイザン（牡5、新井隆太厩舎）、南関東から転入後を4連勝中の勢いで△12 アリオンダンス（牡5、諏訪貴正厩舎）、A1（A1A2を含む）で2戦してまだ底を見せていない△3 エイシンミコノス（牡5、森澤友貴厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　1・2・9・10（12点）
3連単（1軸流し）　1→2・3・9・10・12（20点）

DASH柳津・福山駅前開設5周年記念特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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