レース展望・予想

実績、持ち時計とも上位のクモノカヨイジ「蘇水峡特別」（笠松競馬）

2018/06/14

6月14日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「蘇水峡特別」（C級14組(ロ)、笠松競馬場1400メートル）。

多くの馬にチャンスがある紙一重のVバトルだが、超堅実派の◎6 クモノカヨイジ（牡4、法理勝弘厩舎）を中心視する。笠松転入後14戦して【1・7・5・1】と馬券貢献を外したのはわずか1戦のみ。デビュー以来勝ち星は3走前のC級19組での1勝に止まるように勝ち切れないタイプだが、しぶとく末脚を伸ばし、決まって好勝負を演じている。今回と同距離の1400メートル戦でほぼ同条件とも言えた2走前の15組特別では、早めに先頭に立つ積極的なレースでコンマ2秒差3着に粘り込み、実績上位とも考えられる。持ち時計比較でも上位の存在。軸馬に一番ふさわしいのではないか。

○4 エヴリトリック（牝4、尾島徹厩舎）は転入2戦目で前進が期待できる。中央時代には、芝のレースながら4着入着のキャリアもあり、その後移籍した南関東地区でも連対を果たし、当地C級では能力上位とも考えられる。軽めのケイコで終わった転入戦とは一転、A級馬相手に先着した今週の追い切りの動きが超抜だった。逆転も十分ありそうだ。

前走時計はともに平凡だったが、勝ちっぷりの良かった▲5 ラッシュバンガード（牡4、法理勝弘厩舎）、△7 セビージャ（牝4、尾島徹厩舎）の余勢も見逃せない。

さらに、走り頃とも考えられる転入3戦目を迎えた△8 セシルシャイン（牡4、笹野博司厩舎）もレベルの高い南関東地区でもまれており、軽視できない存在だ。

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馬単（マルチ）　6⇔4・5・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　6→4・5・7・8→4・5・7・8　4・5・7・8→6→4・5・7・8（24点）

蘇水峡特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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