レース展望・予想

ドラゴンエアル重賞V4へ「赤レンガ記念」(門別競馬)

2018/05/23

5月23日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第55回赤レンガ記念(H3)」(門別競馬場2000メートル)。

昨夏以降、完全に往時の走りを取り戻している◎1 ドラゴンエアル(牡7、田中淳司厩舎)が昨年10月の瑞穂賞(H2)以来の重賞V4を決めそう。元を糺せば川崎所属だった3歳時、ハッピースプリントが大活躍した南関東クラシック戦線で善戦を続け、秋にはダービーグランプリを制覇。明けて4歳初戦の報知オールスターカップも快勝し、南関東の古馬トップ級をも狙えそうな逸材だった。その後、脚部不安で長期休養なども挟み、昨年から門別・田中淳司厩舎の所属となったのだが、その後は脚部不安の再発も避けられており、使いつつ本来の走りを取り戻してきた。特に、約2年9カ月ぶりの重賞Vとなった昨秋の瑞穂賞以降は、道営記念(H1)3着、今季初戦のコスモバルク記念(H3)2着と常に勝ち負けを続け、昨年9月までは王道を驀進していたオヤコダカとの力関係を覆したとの見方もできる状況まで押し上げてきた。前走コスモバルク記念の1800メートルから200メートルの距離延長は願ってもない好条件。昨春5馬身ちぎられたオヤコダカに雪辱を果たし、古馬中距離路線の主役級を奪ってみせるか。

このレース3連覇がかかる○6 オヤコダカ(牡6、米川昇厩舎)は昨秋の瑞穂賞以降、勝負どころから本来の迫力を欠くような印象の走りが続き、まさかの3連敗中。引き続きいつものペースで坂路には入り続けており状態面の不安等はなさそうに感じるが、今回はずっとコンビを組み続けてきた主戦・石川倭騎手が前週の落馬負傷で松井伸也騎手への乗替わりを余儀なくされたことも、正直、幾らか不安要素にはなってしまうだろう。3連覇を成し遂げられる実力はもちろん備えているわけだが、今回は2番手評価に留めたい。

前走コスモバルク記念を逃げ切った▲5 スーパーステション(牡4、角川秀樹厩舎)は、やはり道中緩めに流れやすい門別外回りが性に合うようだ。昨秋水沢のダービーグランプリを制しており2000メートルへの距離延長にも不安はないが、前走逃げて勝ったことで、恐らくマークがきつくなる今回は単穴評価としたい。

早めに外から被せられるような展開にならなければしぶとさを発揮する△2 スティールキング(牡5、角川秀樹厩舎)、前走A1下特別を逃げ切り圧勝と勢いある△4 メジャーシップ(牡7、松本隆宏厩舎)をヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→6・5・2・4(4点)
3連単(1軸流し) 1→6・5・2・4(12点)

赤レンガ記念の出走表はこちら

(文/ひだか)


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