レース展望・予想

直線勝負に持ち込んでゴールドトランプ「スイカズラ特別」（名古屋競馬）

2018/05/23

5月23日（水）の名古屋競馬メイン第11レースは「スイカズラ特別」（A級3b組、名古屋競馬場1600メートル）。

前走に続いて得意のマイル戦で◎8 ゴールドトランプ（牡4、塚田隆男厩舎）から狙いたい。A級昇級後の1600メートル戦で3戦2勝、2着1回とオール連対を誇る。前走の3a組特別はコンマ3秒差2着に終わったが、少頭数で流れがスローに推移し、しかも先行有利な馬場状況を味方に逃げ馬に押し切られた展開負けと分析できた。そんな中、中団から確実に追い上げ2着をキープした走りは悪い内容でもなかった。直線勝負に持ち込んでここも勝ち負けへ。

一方、マイペースの逃げに持ち込めば○7 オーゴンワンダー（牝5、井手上慎一厩舎）が微笑むだろう。先制しやすい枠とメンバー構成に恵まれた前走のA級3b組勝利だったが、スンナリ主導権を握った時のしぶとさと粘りを披露。外の7枠スタートは不利だが、再度先制できれば、押し切りも狙える。

▲4 アイオシルケン（牡6、塚田隆男厩舎）は約3カ月ぶりだった実戦をひと叩きされた復帰2走目。前走は後方からの競馬で見せ場なくシンガリ大敗に終わったが、実績的にはメンバー屈指の存在。調教ムードは依然平凡も、変わり身には警戒したい。

近況はクラスの壁に当たっている感もあるが、崩れない安定感が魅力の△2 マスターリデル（牡6）に、一発を秘める△6 キングシャーロック（牡5）の瀬戸口悟厩舎勢2頭も軽視できない。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　8⇔2・4・6・7（8点）
3連単（フォーメーション）　8→2・4・6・7→2・4・6・7　2・4・6・7→8→2・4・6・7（24点）

スイカズラ特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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