レース展望・予想

前走同条件勝ちのウインスーペリアから「かがり火特別」（笠松競馬）

2018/05/31

5月31日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「かがり火特別」（C級14組(ロ)、笠松競馬場1600メートル）。

勝ち上がり組の好調馬は多いが、勝ってほぼ同条件と、有利な参戦になる◎8 ウインスーペリア（牡4、田口輝彦厩舎）がもちろん中心だ。今春、休養から復帰後、2戦2勝。復帰戦のC級22組がクビ差、前走の15組特別がアタマ差と、ともに派手な勝ちっぷりではないが、直線での競り合いにも強い勝負強いタイプと言える。また前走勝ちタイムの1分31秒4はクラスを考えれば優秀。直線勝負に持ち込んで復帰後3連勝を飾るか。

相手は、前走の勝ちっぷりが際立った○1 レックス（セン4、藤田正治厩舎）に魅力を感じる。中央からの転入初戦はウインスーペリアにクビ差交わされ2着に終わったが、前走C級21組はハイペースのなか、2番手から鮮やかに抜け出し3馬身差完勝劇で飾った。使われるたびに良化気配で、中間気配も好ムード。ウインスーペリアよりも前の位置から先に抜け出せば、逆転も狙える。2走前のリベンジといくか。

上位2頭の一騎打ちが有力も、ともに差しタイプ。先行タイプの一角崩しは十分考えられる。その筆頭が▲3 ジオパーククイーン（牝4、後藤正義厩舎）。手ごろな相手だったとはいえ、2番手で流れに乗って抜け出した前走C級20組のレース内容が上々。初のマイル戦になるが、再度流れにのって先団で有利にレースを運びたい。

前走勝ちタイムは平凡も相手なりに走れて崩れない強みがある△2 ナマハゲ（牡4、法理勝弘厩舎）に、半マイルの距離延長がポイントも、依然好調をキープする△6 ヒカルノシンデレラ（牝4、伊藤強一厩舎）も連争い十分。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　8⇔1・2・3・6（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・3・6→1・2・3・6　1・2・3・6→8→1・2・3・6（24点）

かがり火特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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