レース展望・予想

当地無敗クオリティスタートに注目「花菖蒲特別」（門別競馬）

2018/05/31

5月31日（木）の門別競馬メイン第12レースは、「花菖蒲特別」（B4-2～C1-1、門別競馬場1800メートル）。

昇級初戦＆格上挑戦でも、門別コース負けなし4戦4勝の素質馬◎3 クオリティスタート（牝4、角川秀樹厩舎）を中心視。JRA6戦未勝利で昨秋門別に転入すると、C4級いずれも1200メートルで8馬身ちぎって圧巻の2連勝。即座にJRAに戻り、中山ダート1200メートル（良）の500万下戦を1分12秒3（1着メガポリゴンからコンマ8秒差）の好時計で5着に食い込むなどしたが勝利は挙げられず、今春門別に再転入してきた。すると今度は、距離を1700メートルに延ばして2連勝をマーク。スピードの違いに任せて一気に押し切るスタイルではなく、道中は脚を溜めての末脚勝負で抜け出す優等生ぶりも披露し、さらなる飛躍に向け、レースぶりに幅のあるところを強く印象づけた。一足飛びのステップアップで、今回は早くもB4下条件へのチャレンジとなるが、前出中山ダート500万下のレース内容等からもA級を目指し得る素質ありと見込んでいる逸材。再転入後ノンストップの3連勝、通算で門別5連勝を決める可能性十分だろう。

先行力上位、多少終いの甘さあっても毎回崩れない○6 ヤマニンボレアル（牡7、安田武広厩舎）が、まずは相手本線。2歳時にブロッサムカップ（H3）勝ちの実績があり、3歳時もA級好走歴のある▲7 ジュンアイノキミ（牝4、米川昇厩舎）もアタマまで狙える逆転候補だろう。

初の古馬挑戦となる3歳勢△2 ストロングキック（牡3、桧森邦夫厩舎）と△4 エイシンレガシー（牡3、田中淳司厩舎）はまずココで先輩に胸を借り、どこまでやれるのかお手並み拝見といった風情だ。3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　3⇔6・7（4点）
3連単（フォーメーション）　3→6・7→2・4・6・7　6・7→3→2・4・6・7（12点）

花菖蒲特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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