レース展望・予想

二冠達成なるかノブイチ「石川ダービー」(金沢競馬)

2018/05/29

5月29日(火)に開催される金沢競馬のメイン第10レースは、ダービーシリーズ2018の第2弾「第2回石川ダービー」(3歳、金沢競馬場2000メートル)です。

地元ダービー馬を目指して順調に勝ち続けている◎2 ノブイチ(牡、鈴木長次厩舎)が金沢3歳二冠を達成できるかに注目が集まります。前走の北日本新聞杯は、逃げたカイジンファルコンを見ながら2番手からのレースとなりましたが、3コーナーでカイジンファルコンが失速して先頭に立つと、4コーナーで一気に後続を突き放し、終わってみれば2着以下を11馬身以上も引き離す圧勝劇でした。その後も何本も速い追い切り時計を計時していて今回の調整も万全。今シーズンまだ無敗の勢いで石川ダービーも制覇したいところです。

ノブイチをもし負かす存在になるのは、まだ勝負付けが済んでいない転入馬になります。中央未勝利で転入してきた○8 サノノツルギ(セン、鈴木長次厩舎)は金沢に来てから3連勝中の上がり馬で、走るごとに着差を広げている脅威のスピードを見せています。特に後続を大差引き離した前走1500メートル戦の勝ち時計は、古馬A級並みでかなりの素質を感じます。2000メートルの距離は初めてとなりますが、中央で1800メートルを経験していることから、距離が延びても問題はなさそうです。

岩手から転入してきた▲6 リュウノムーン(牡、加藤和義厩舎)も転入初戦から牝馬準重賞勝ちのロンプフェイスと1着同着の接戦を演じました。岩手3歳A級で勝ち負けしていた実績から能力は高そうで、初の2000メートル戦を苦にしなければ、好位追走から流れ込みが狙えそうです。

北日本新聞杯で2着を死守した△4 エムザックヒーロー(牡、加藤和義厩舎)も勝負強さには定評があります。末脚がさらに生かせる距離延長は歓迎で、ノブイチとの着差を縮められそうです。

△11 アルファーティハ(牡、金田一昌厩舎)も3走前ノブイチに1馬身差まで迫っており、発馬を決めて前々で運べれば粘り込みがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→4・6・8・11(4点)
3連単(フォーメーション) 2→4・6・8・11→4・6・8・11 6・8→2→4・6・8・11(18点)

石川ダービーの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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