レース展望・予想

時計のかかる芝で能力発揮ミッキーロイヤル「カシオペア賞」（盛岡競馬）

2018/05/28

28日（月）盛岡競馬メイン第10レースはJRA500万下、岩手B1級以下による交流「フレンドリーカップ カシオペア賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎9 ミッキーロイヤル（牡4、JRA・矢作芳人厩舎）はデビュー5戦目の小倉芝2000メートルで未勝利を脱出。前後して芝2000メートル以上で2、3着各2回。今回は芝1700メートルですが、時計のかかる盛岡はむしろ合うはず。マイネルザウバアの回避により、絶好の勝機。流れも落ち着きそうで能力を発揮できる条件がそろいました。

○3 ヒマワリノヤクソク（牝4、JRA・齋藤崇史厩舎）は盛岡芝1700メートルで未勝利を勝ち上がり、1戦置いて今回と同じ500万下条件で3着。すでに盛岡芝を2度経験し、結果を出しているのが強み。前回は54キロのハンデでしたが、今回は鞍上に藤田菜七子騎手を指名し、50キロで臨めるのも好材料です。

▲8 アイアムジュピター（牡4、JRA・奥平雅士厩舎）は前走、高知へ遠征。勝ったコスタアレグレは元中央準オープン馬ですから3着も仕方なし。2着とはハナ差でした。芝は未経験ですが、状態の良さでカバー。

△1 レッドミラベル（牝4、JRA・尾関知人厩舎）はデビュー2戦目の中山芝1800メートル戦を快勝。前走は初ダートで大敗も基準外。

△6 ムスターヴェルク（牝4、櫻田康二厩舎）はデビューが遅れましたが、前々走の大井で初勝利。芝もまったく問題ありません。地元の期待はこの馬。

△10 パイオニアゴールド（牡4、JRA・森秀行厩舎）は盛岡芝2着の実績を生かしたいところ。

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馬単（ボックス）9・3・8　　9→1（7点）
3連単（フォーメーション）　3・9→3・8・9→1・3・6・8・9・10（16点）

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（文／松尾康司）


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