レース展望・予想

連勝伸ばすかストーミーワンダー「A・G・I」(笠松競馬)

2018/05/28

5月28日(月)の笠松競馬メイン第9レースは「第9回A・G・I」(B級、笠松競馬場1600メートル)。

遠征馬や出張馬が不在。構成は地元勢のみとなったが、北陸・東海地区の交流企画レースでメンバーはハイレベル。笠松の将来を担うA級候補の好素材が集まり、興味深い戦いが繰り広げられる。

7連勝中と、勝ち星量産中の◎3 ストーミーワンダー(牡4、笹野博司厩舎)に大きな魅力を感じる。転入初戦こそブービー7着に終わったが、ひと叩きした2戦目から一変。下級条件のC級29組快勝からC級をトータル6勝。B級への昇級初戦だった前走はいきなり強敵ぞろいの2組特別に組み込まれたが、好位からあっさり抜け出し。3馬身差完勝で鮮やかに飾ってみせた。連勝の内容がいずれも2着以下に明確な着差をつける余裕の勝ちっぷり。上り詰めようとする勢い、力を大きくアピールする。前走からさらに相手は強化されたが、当然期待感が上回る。

同厩舎の実績派、○8 ドリームダークアイ(牝5、笹野博司厩舎)が逆転候補の一番手。休養前の昨年8、9月にB1特別を自慢の鋭い決め脚で連勝した力量の持ち主。前走のB1特別2着も先に抜け出した勝ち馬との着差はわずかハナ差。勝ちに等しい内容とも言えた。直線勝負に持ち込めば互角の勝負。

▲1 シーザワールド(牡5、加藤幸保厩舎)も勝ち負けに欠かせない。今春転入し、使われながら確実に良化。移籍3戦目だった前走で中団から鮮やかに差し切って当地初勝利を飾った。南関戦歴からもっと上位での活躍が期待できる好素材。距離延長もプラスに作用する。

復帰2走目だった前走B級2組特選Vで改めて高い能力を示した△2 セブンサムライ(牡5、柴田高志厩舎)に、好成績を残すマイル戦変わり大歓迎の△5 シークレットオース(牝6、栗本陽一厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3⇔1・2・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・5・8→1・2・5・8  1・2・5・8→3→1・2・5・8(24点)

A・G・Iの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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