レース展望・予想

前走大敗は度外視アイファーヴリル「カーネーション特別」(名古屋競馬)

2018/05/17

5月17日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「カーネーション特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

確実に力を蓄えてきた◎2 アイファーヴリル(牡5、倉地学厩舎)が一番連軸にふさわしそうだ。今年3月の準オープン初戦は4着に失速したが、鮮やかな抜け出しで2馬身半差の快勝で飾った2走前の同条件勝ちはまだ記憶に新しい。前走はかきつばた記念JpnIIIでは大敗もやむを得ない。素早い巻き返しに期待したい。

実績上位は○7 ウォーターディル(牡5、塚田隆男厩舎)。前走A級2組特別は6着に終わったが、距離実績のない1800メートル戦で直線半ばから粘りが甘くなっていた。ただタイム差はコンマ7秒と着順ほど負けてはいない。快速馬ホウライマリーンが内枠にいるため、ベストの逃げは望めないが、中間気配がアップしてきた復帰3走目。得意の1400メートル戦に距離も短縮し、変わり身あっても驚けない。

本質的にもう少し距離はほしいところだが、ひと息入っていた前走をひと叩きされた▲9 トータルビクトリー(牡5、宮本仁厩舎)も前進が期待できそうだ。

同タイプの逃げライバルが多く、自分の走りは難しい△8 テイエムアニマンテ(牡4、竹之下昭憲厩舎)だが、先行力がモノをいう1400メートル戦。やはり軽視はできない。

穴は△5 アタックガール(牝5、川西毅厩舎)の一発。逃げ、先行馬が多い構成でテンの流れは自然と速くなる。しかも7戦オール連対を誇る1400メートル戦は、自慢のキレが生きる絶好舞台でもある。前崩れの展開になればアタマまで一気に突き抜けてくる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔5・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・7・8・9→5・7・8・9 5・7・8・9→2→5・7・8・9(24点)

カーネーション特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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