レース展望・予想

GDJポイント争い上位2頭に注目「のじぎく賞」(園田競馬)

2018/05/17

17日(木)の園田競馬メイン第10レースにGRANDAME-JAPAN(GDJ)2018・3歳シーズン対象競走「第56回のじぎく賞」(3歳牝馬、園田競馬場1700メートル)が行われます。

GDJ3歳シーズンの7戦目です。残るは関東オークスJpnII(6月13日・川崎)のみに。現在ポイント争い1、2位のエグジビッツ、レコパンハロウィーを上位に置きます。前走の留守杯日高賞(水沢1600メートル)を勝ったレース内容から◎2 エグジビッツ(北海道・田中淳司厩舎)に期待します。2番手を追走し、4コーナー手前で先頭に立つと、2番手以下を引き離して2馬身半差の勝利です。園田コースも昨年9月の園田プリンセスカップ(3着)で経験しています。デビュー2走目のアタックチャレンジ(2歳未勝利戦)を勝った後はひと息だっただけに8番人気でしたが、北海道勢が上位独占の3着と善戦。そして、その後にグーンと力を付けています。留守杯日高賞は重賞3勝目で、他にもラブミーチャン記念3着、若草賞2着と現在は6戦連続で馬券絡みです。1700メートルは初めてですが、前走の留守杯日高賞を勝っているだけに心配はないと思います。長距離輸送で若草賞のように大幅な馬体減(マイナス15キロ)さえなければ、好位追走から抜け出してシーズン優勝に一歩も二歩も近づくでしょう。

○5 レコパンハロウィー(尾原強厩舎)が今年3月の若草賞(名古屋1400メートル)の再現を狙います。前述したエグジビッツがゴール前に好位から抜け出した瞬間に大外強襲でアッと言う間に1馬身半差の差し切りです。輸送のない地元の利を生かします。

3番手以下はル・プランタン賞(佐賀1800メートル)を制した▲10 マイメン(佐賀・東眞市厩舎)、2着の☆12 アクアレジーナ(大井・福永敏厩舎)に、前走(3歳AB混合、1400メートル)でレコパンハロウィーと1着同着だった△1 アンナラヴェリテ(盛本信春厩舎)などです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・2・5・10・12(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 2⇔5⇔1・10・12(18点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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