レース展望・予想

3連勝中アリオンダンスの勢いを買う「丹波篠山茶特別」（園田競馬）

2018/05/24

24日（木）の園田競馬メイン第10レースに「丹波篠山茶特別」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

南関東から転入後3連勝中◎4 アリオンダンス（牡5、諏訪貴正厩舎）の勢いを買います。JRA中山ダート1800メートルと船橋1600メートルのC1で各1勝。また、東京ダービートライアル（大井）でクビ+クビ差の3着があります。園田では、転入初戦から1400メートルのB1特別で、1番人気馬をそれぞれハナ差、アタマ差破って連勝。A2昇級初戦の前走は距離を1870メートルに延長。スタートはひと息でしたが、中位6番手を進みました。逃げるスターレーンを1番人気タガノスマイルが追走する展開で1870メートルのレースとしてはやや速いペース。3コーナー過ぎにタガノスマイルが先頭に立ちましたが、ビクトリーミノルと一緒に強襲し、差し切ってハナ差で勝利。1700メートルは初ゲートですが、スタート勝負のタイプではありませんので関係はないと思います。今回も直線勝負で4連勝です。

前走2着に敗れた○11 ビクトリーミノル（牡6、新井隆太厩舎）が雪辱に燃えています。外枠だけに今回はアリオンダンスをマークする策に出そうです。前々走のA2ではスーパーノヴァ（現A1）を差し切っています。

佐賀、笠松の重賞を叩いた効果が期待できる▲7 カトラス（セン8、渡瀬寛彰厩舎）が3番手。ハナを争う2頭の直後で折り合って粘り込みを狙います。

JRAから転入初戦☆2 アグネスミニッツ（牡7、吉行龍穂厩舎）がスピードを生かします。カギはJRA所属時に2走（500万を11着、12着）のみだったダート克服です。

昨年暮れ、園田の条件交流戦・揖保川特別で2勝目以来の△3 エーアガイツ（セン4、住吉朝男厩舎）が転入初戦です。5月15日の太め残りだった能力検査（園田1400メートル）を1分32秒3で走破し、ひと叩きした効果は必至です。

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馬単（ボックス）　2・3・4・7・11（20点）
3連単（1軸流し）　4→2・3・7・11（12点）

丹波篠山茶特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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