レース展望・予想

ロールボヌール注目の復帰戦「桜花特別」（水沢競馬）

2018/04/23

23日（月）水沢競馬メイン第11レースはHITスタリオンシリーズ・ダノンシャーク賞「桜花特別」（A級一組、水沢競馬場1800メートル）。

◎5 ロールボヌール（牡6、菅原勲厩舎）はデビューから無敗6連勝。いずれもワンサイドで圧勝し、全国から注目を集めましたが、岩手ダービーダイヤモンドカップ後、屈腱炎が発症して無念のリタイア。約2年11カ月の長期休養を余儀なくされましたが、3月の能力検査を使って復帰を果たします。「爆弾を抱えていますからね。いつか再発するかもしれませんが、今のところ大丈夫のようです」と菅原勲調教師。出走すれば長期休養明けでも迷いなく本命。どんなレースを披露するか注目です。

○7 チェリーピッカー（牡5、畠山信一厩舎）は赤松杯から始動。青藍賞馬の巻き返しを期待されましたが、善戦及ばず6着に終わりました。ただ、シアンモア記念を目指すメンバーがズラリそろったのも事実。今回は各馬が不安点を抱えている中、順調度が強み。ここで弾みをつけたいところです。

▲10 グランウブロ（牡4、櫻田康二厩舎）は南関東4勝から転入。準重賞・ブルーバードカップを快勝し、東京湾カップで1番人気に支持された逸材です。直後に8カ月の休養に入り、3戦を使って岩手へトレード。初戦を2着にまとめました。まだ伸びしろ十分の4歳で上昇確実。

△3 ナムラバイオレット（牝5、千葉幸喜厩舎）は移籍2戦目を逃げ切り勝ち。1800メートルをこなしたのは心強い材料。

△2 キングジャガー（牡4、板垣吉則厩舎）は佐賀から再転入。好枠から先手なら侮れません。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　5→7・10・3　7→10　10→7（5点）
3連単（フォーメーション）　5・7→3・5・7・10→3・5・7・10（12点）

桜花特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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