レース展望・予想

前走の雪辱なるかチーフアセスメント「若草特別」(園田競馬)

2018/04/19

19日(木)の園田競馬メイン第11レースに「若草特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎2 チーフアセスメント(牡7、吉行龍穂厩舎)が前走の雪辱戦です。6頭立てだった前走はスタートからゴールまでナナヨンハーバーとのマッチレースになりました。テンの速いペースで逃げていたチーフアセスメントはゴール前で一杯に。結果は楽に2番手を追走していたナナヨンハーバーに半馬身捕まっています。ですが、今回は金沢帰りのセイプレジールが内から好位を狙って来そうなので、ナナヨンハーバーは前走のような楽に2番手をキープすることが難しいでしょう。一方のチーフアセスメントは前走よりはペースを落とせそう。そして、昨年9月、逃げ切ってビッグリバティ以下に楽勝したレースの再現でA1戦の2勝目に期待します。

スタートがカギの○4 ナナヨンハーバー(牝6、飯田良弘厩舎)は前述の内枠2頭が折り合いを付けると苦しくなります。ですが、昨年は末脚を生かしてA1(A2混合を含む)を2勝しています。無理をせずに好位をキープできるなら、前走同様に捕まえるシーンもありそうです。

▲6 エイシンミコノス(牡5、森澤友貴厩舎)は初のA1戦ですが、今年のJRA条件交流戦で2走とも3着の末脚が脅威です。JRA所属時は3戦未勝利で16年9月の転入後に馬券に絡まなかったのはA2の1回(4着)のみ。C2からスタートしましたが、当地では勝率40パーセント、連対率80パーセントを残しています。

堅実と言えば☆7 サンライズマーチ(牡8、柏原誠路厩舎)も負けていません。JRA3勝馬で、今年初戦のA1A2混合(1月11日・1230メートル)では差し切ってナナヨンハーバー以下に先着しています。

1番枠を引いた△1 セイプレジール(牡4、松平幸秀厩舎)は金沢帰り初戦です。JRA1勝馬、園田に転入後は3歳時にはオープン特別を3勝しています。前述したように内から2番手をキープなら粘り込みが考えられます。

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馬単(ボックス) 1・2・4・6・7(20点)
3連単(1軸流し) 2→1・4・6・7(12点)

若草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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