レース展望・予想

フェイマスラブ連続連対伸ばすか（金沢競馬）

2018/03/27

金沢競馬は3月27日（火）の開催で2017年度のシーズンが終了します。2日目までのレースを見ると、相変わらず逃げた馬が残る傾向が強いですが、第9レースのB2三組（金沢競馬場1500メートル）は、人気メンバーが差し馬ばかりで、直線の追い比べが見応えある一戦になりそうです。

◎7 フェイマスラブ（牝4、佐藤茂厩舎）は昨年10月から5戦連続連対中と底を見せていないまま冬休みに入りました。3月に入ってからすぐに追い切りを消化するなど引き続き好調さをキープしていて、昨年以上にハードな調教をこなしています。瞬発力ある末脚は発揮できる仕上がりで、冬休み明けでも連続連対は伸ばせそうです。

○6 フクノベルサイユ（牡4、吉井敏雄厩舎）も向正面から一気に駆け上がって追い上げてくる脅威の末脚で、昨秋から連続連対を続けていました。昨終盤に出遅れてが続いて最後に6着と崩れてしまいましたが、冬休みで連戦の疲れが癒えている今の状態なら、発馬の改善が見込めそうです。出遅れることなく中団位置くらいからレースを進めることができれば、4コーナー一気にまくって浮上してきそうです。

▲11 デルマコウモン（牡5、金田一昌厩舎）は転入当初からクラスが見込まれたこともあって、昨年は1勝しか挙げられませんでしたが、B2級からのスタートとなる今年はさらなる活躍ができそうです。早めに上がっていく機動力が発揮できれば、上位争いに加わってきそうです。

△1 ミサワゲーリー（牡9、金田一昌厩舎）も昨終盤は末脚不発のレースが続きましたが、勝ち星があるB2級に下がれば見直しは必要です。差すだけでなく前に行くレースもできるだけに、最内枠に入った今回は逃げる選択があるかもしれません。

△9 ホワイトフローラ（牝5、中川雅之厩舎）も昨年後半は差し届かずのレースが続いていましたが、冬休みで疲れが抜けて自己条件に戻った今回は、好位策に出る可能性はあります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　7⇔6・11・1・9（8点）
3連単（フォーメーション）　7→6・11・1・9→6・11・1・9　6・11・1・9→7→6・11・1・9（24点）

B2三組の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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