レース展望・予想

力上位アサヒリュウセイに勝負気配「白樺賞」（ばんえい帯広競馬）

2018/03/12

3月12日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「白樺賞」（オープン-2組）が行われます。

特別競走優勝馬によって行われたウィナーズカップから5着アサヒリュウセイ、7着キンメダル（牡6、小北栄一厩舎）他2頭、深雪特別から2着ニシキエーカン、3着アアモンドセブン（牝7、小林長吉厩舎）他3頭による計9頭によるレースです。勝ちタイムを比較するとウィナーズカップでは1着ホクショウユウキが780キロで1分52秒3、深雪特別では1着フウジンライデンが750キロで2分03秒5、さらに2着馬ニシキエーカンが5秒5差の2着と、準重賞のウィナーズカップ組の力量上位は明白と言えます。

◎2 アサヒリュウセイ（牡9、松井浩文厩舎）780キロを本命に推します。ウィナーズカップではスタートから後方を進んだあと、障害の仕掛けも遅く8番手で切り、直線はまだ余裕ある脚色での5着でした。今季は4連勝を含め5勝を挙げている実力馬。今回は格下が相手なので、自分の力を出し切れば勝ち負け出来る馬と言えます。

○4 トレジャーハンター（牡11、金田勇厩舎）785キロが対抗です。11歳馬ですが、超スピードレースの地吹雪賞では500キロを背負い56秒で1着、スピードスター賞では56秒8でセイコークインの3着と、11歳という年齢を感じさせないスピードある走りを披露しています。今回は過去9勝を挙げている相性の良い主戦阿部武臣騎手の騎乗です。

▲5 ニシキエーカン（牡9、岩本利春厩舎）775キロが3番手です。深雪特別では1着馬に5秒5差の2着と敗れていますが、元々オープンで勝ち負けしていたことのある馬。障害の掛かり次第では大差はありません。

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馬単　2→4・5・6・8・9（5点）
3連単（フォーメーション）　2→4→5・6・8・9（4点）

白樺賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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