レース展望・予想

久々でもフォローガーネットに降級の利「浅春特別」(園田競馬)

2018/03/09

9日(金)の園田競馬メイン第10レースに「浅春特別」(B2一組、園田競馬場1400メートル)が行われます。

8月以来でも降級戦◎2 フォローガーネット(牝6、柏原誠路厩舎)が決めたいです。JRAの新馬戦は芝1400メートルで2着でしたが、4戦目の初勝利はダート1700メートル(函館)でした。向正面からスパートして3、4コーナー2番手から抜け出しています。兵庫初戦はJRAラストから4カ月後、16年8月のB1(1400メートル)でした。向正面一気に動いて3コーナーで先頭に立ち、2着アサクサプライドを5馬身ちぎる楽勝でした。2勝目は7カ月のブランクがあってB2に降級した昨年5月でした。2番手を追走から3コーナーで先頭、追走してきたシリカを1馬身半抑えました。B1昇級後6、5、5着後に休養し、今回は半年余ぶりです。2月19日、太め残りの能力検査(1200メートル・1分21秒1)を叩いた効果は必至です。前述したように、過去、園田では休み明けに実績が残っています。内からスタートを決めて2番手をキープし直線で抜け出し、園田3勝目をマークしてB1復帰を狙います。

5カ月ぶりの前走を叩いた○8 ハヴアナイスディ(牝4、盛本信春厩舎)の変わり身必至です。前走同様に主導権を奪い、マイ・ペースに落として粘り込みを狙います。

JRA1勝、園田ではB1を好位から差し切っている▲6 エリオットベイ(牡6、飯田良弘厩舎)が実績上位です。前々走から1400メートルに距離を短縮して善戦しています。

過去21勝(大井3勝、笠松14勝、園田ではB1など4勝)している△9 マルカリード(牡8、橋本忠明厩舎)も叩き2走目です。タイトル馬(菊水賞)△5 シュエット(牝5、新子雅司厩舎)が昨年10月以来も降級の利があります。

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馬単(ボックス) 2・8・6・9・5(20点)
3連単(ボックス) 2・8・6・9(24点)

浅春特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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