レース展望・予想

ベルボーム距離克服は可能「弥生特別」(笠松競馬)

2018/03/09

3月9日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「弥生特別」(A級2組、笠松競馬場1800メートル)。

シリーズ後半に重賞・マーチカップ(22日・SP3)が控えるため、上位クラスは不在。5番人気ながら前走の中央条件交流戦でJRA勢を見事撃破した◎2 ベルボーム(牝5、栗本陽一厩舎)に一番魅力を感じる。得意距離の1400メートル戦だったとはいえ、中団から流れに乗って抜け出した圧巻ランはファン、関係者を喜ばせた。過去1走した1800メートル戦では重賞参戦と、流れに乗れない消化不良の内容でシンガリ9着に終わった。相手よりも距離克服が一番のポイントになる。ただ、同タイプの先行ライバルが少なく、比較的スムーズな競馬がたやすい。距離克服は可能とみる。なにより、ハイレベルメンバーのなか、難敵を破った余勢がある。2組でもの期待は当然だ。

同条件のA級2組を2連勝中の○8 ハッピーサンディー(牝4、花本正三厩舎)も互角の高い評価が必要。近況は控える競馬でも結果を残し、自在性を増しレースもうまくなってきた。流れに乗りやすい外枠スタートも好都合で勝って同条件で臨める有利な参戦。打倒ベルボームは十分だ。

昇級初戦でいきなり2組に組み込まれたが、▲6 イナズマアリオーン(牡6、田口輝彦厩舎)の勢いも軽視できない。A級メンバーで流れに乗れるかが鍵だが、直線勝負に持ち込めれば、さえる決め脚を発揮していい。

コース慣れなど転入2戦目で多くの上積みが期待できるのは実績派の△1 アントニオピサ(牡9、水野善太厩舎)。中央や岩手の戦歴から上位で活躍できる存在。大きな変わり身に注意したい。

ほかでは1800メートルで距離実績ある△5 カラジャス(牡7、川嶋弘吉厩舎)も3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→2→1・5・6・8(24点)

弥生特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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