レース展望・予想

エグジビッツ重賞3勝目なるか「若草賞」(名古屋競馬)

2018/03/13

3月13日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第16回若草賞(SP1)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1400メートル)。

グランダム・ジャパン2018の3歳シーズンの開幕戦でもある、全国地方交流重賞のSP1に、遠征勢5頭を含む厩舎期待のフレッシュ3歳レディーが、フルゲートで激突する。

実力把握が難しく、遠征勢は慣れない輸送競馬となって、難解な一戦だ。しかし、レベル高い道営から参戦の◎11 エグジビッツ(北海道・田中淳司厩舎)から狙いたい。金沢シンデレラカップ(昨10月)、水沢・プリンセスカップ(昨年11月)とすでに重賞2Vの実力派。東海地区には昨年11月のラブミーチャン記念に続く2回目の遠征。その時はハイピッチな逃げと、未知なる距離のマイル戦もあって、直線失速し3着に終わった。ただ、2度目の長距離輸送に、距離も1400メートルに変わって、セールスポイントの先行力が生きてくる。日本一直線が短い名古屋コースも歓迎材料。重賞3勝目を十分に意識した意欲的参戦と言えそうだ。

○12 ミネオラチャン(兵庫・保利良平厩舎)の上昇力も魅力いっぱい。昨年9月の園田プリンセスカップでは、エグジビッツに先着を許したが、最近の園田ジュニアカップ3着、そして前走園田クイーンセレクションで2着。昨秋より明らかにパワーアップに成功し、メキメキ力を蓄えてきている。鋭い差し脚が一番の持ち味で直線勝負に持ち込みたい。

地元勢では▲7 ウォーターループ(塚田隆男厩舎)に一番の期待がかかりそうだ。主導権時の先行力と粘りに定評があり、最近3走のマイル戦よりも距離短縮の1400メートル戦は望むところ。直前の追い切り気配もよく、勝って知った地元コースを味方に、打倒道営、兵庫勢を目指す。

梅桜賞(2着)に続いて2度目の名古屋遠征になる△10 レコパンハロウィー(兵庫・尾原強厩舎)に、△3 トゥリパ(兵庫・平松徳彦厩舎)の兵庫勢2頭も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔3・7・10・12(8点)
3連単(フォーメーション) 11→3・7・10・12→3・7・10・12 3・7・10・12→11→3・7・10・12(24点)

若草賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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