レース展望・予想

展開有利な差し馬2頭が上位「武徳杯」(園田競馬)

2018/03/14

14日(水)の園田競馬メイン第10レースに「武徳杯」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

逃げ、先行タイプがズラリでハイ・ペース必至です。目下3連勝スーパーノヴァ、巻き返しを期すラミアカーサの差し両馬を上位に置きます。

まず、勢いを駆って◎3 スーパーノヴァ(牡6、田中道夫厩舎)です。南関東(JRAデビュー、川崎2勝)から転入初戦B1(1700メートル)は太め残りもあって末脚ひと息の3着でした。6キロ絞れた3走前は1400メートルに距離を短縮。3コーナーから仕掛けて4コーナーで先頭に立つと直線は独走でした。3コーナー先頭のオレハツライヨに6馬身差を付けています。再び1400メートルだった前々走の末脚の鋭さにはびっくりしました。最後方を追走し、3コーナー11番手、4コーナーも9番手でした。直線を向いてから中を割って追い上げ、ゴール前の強襲でアッと言う間にイケノパシスタを1馬身捕まえました。A2に昇級した前走は1700メートルでした。向正面から早めに動いて4コーナーで先頭、内々を進んだアダチヤマに2馬身半差の完勝です。近3走の上がり3ハロン、38秒8(良)、38秒2(稍重)、39秒1(良)はいずれもレース最速時計でした。さあ、オープンA1昇級を目指して、今回も末脚が爆発の4連勝なるでしょうか。

一方の○1 ラミアカーサ(牝6、住吉朝男厩舎)も転入3戦目の前々走を最後方追走から差し切っています。JRA3勝馬で、転入初戦と2走目は1230メートルを2、7着でした。前述した前々走は初めて1400メートルです。先に動いたのはイルティモーネでしたが、3コーナー過ぎから仕掛け、直線で大外に出して一気に1馬身半差で勝利しています。しかし、1230メートルに戻った前走は先行馬に有利なペースになって末脚を封じられました。再び1400メートルになって前々走の再現もありそう。今回は前述スーパーノヴァをマーク策でゴール前で逆転を狙います。

一角崩しは先行馬です。JRAから転厩2戦目▲5 ギャラクシーエクス(牡7、南弘樹厩舎)がコース慣れして、折り合いの競馬です。

昇級戦でもハナを切る☆6 シーズアレインボー(牝5、保利良次厩舎)が続きます。前走2着惜敗△4 エクストレミティー(牡7、長南和宏厩舎)は末脚勝負です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・1・5・6・4(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 3⇔1⇔5・6・4(18点)

武徳杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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