レース展望・予想

連軸はマルカノカガヤキ「名古屋CCジュノ賞」（名古屋競馬）

2018/03/14

3月14日（水）の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CCジュノ賞」（A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル）。

走り慣れた距離1400メートル戦だけに、地元勢も付け入るチャンスはあるが、中央500万クラスの交流戦では相変わらずJRA優勢が続いている。今シリーズもはやり中央勢からの狙いがベターとなる。

中心は◎10 マルカノカガヤキ（牡4・JRA・松永昌博厩舎）。勝ち星1勝は、昨年6月の条件交流レースの園田で飾ったものだが、500万昇級後の3戦すべて一桁着順に食い込んでみせる安定勢力。勝ち馬からのタイム差も1秒前後に好勝負し、一番連軸にふさわしい。東海の第一人者・岡部誠騎手とのコラボも魅力で、2勝目を狙った再度の地方遠征と言えるのではないか。

ローザルージュ、ラスカルグレイも差はわずか。○2 ローザルージュ（牝5、JRA・本田優厩舎）は500万クラスで2度の入着があるように実績上位の存在。しかも当地では昨年11月の同距離の条件交流レースで2着に粘り、コース経験したアドバンテージがある。一方、▲8 ラスカルグレイ（セン5、JRA・青木孝文厩舎）は初の地方遠征だが、中央の短距離ダートで主導権を握る走りから、小回りコース変わりが上積み材料。自慢の先行力が名古屋コースでいっそう生きてきそうだ。ともに逆転十分。

東海勢ではドリームアロー、メモリートニックが勝ち負けレベル。ともに明け4歳のフレッシュ上昇先行。△1 ドリームアロー（牡4、田口輝彦厩舎）は中央で新馬勝ちし、岐阜金賞、名古屋記念でともに4着と好勝負した。また△7 メモリートニック（牡4、塚田隆男厩舎）は中央1勝馬で、当地でのA級昇級後、オール5連対中。中央勢相手でも全くヒケを取らない地力を持ち、一撃可能。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　10⇔1・2・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　10→1・2・7・8→1・2・7・8　1・2・7・8→10→1・2・7・8（24点）

名古屋CCジュノ賞の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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