レース展望・予想

園田5連勝モンドールの逃げ切りなるか「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」（園田競馬）

2018/02/01

2月1日（木）の園田競馬メイン第11レースに「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA6勝馬で16年のスワンステークスGII・3着、京阪杯GIII・2着エイシンスパルタンが出走するオープンA1は6頭立てのためのため第7レースに変更されました。

さて、新メインの主役は園田で5連勝◎1 モンドール（牡5、盛本信春厩舎）です。16年10、11月にC2、C2、C1の1230メートルを3連勝後にJRAへ帰りました。500万でもハナを切っていましたが、4戦してオール着外で昨年12月から再び兵庫所属です。JRAラスト7月末以来だった、12月1日の西脇での能力検査では太め残りもなく1200メートルで1分19秒3をマークしました。同14日の前々走は前回所属時から昇級したB2の1230メートル戦でした。1番枠からスタートを決めて、追走してきたナリタサウスに1馬身3/4差をつけて逃げ切りました。続く前走は1400メートルに距離を延長。JRA未勝利戦（阪神）で1度経験（14着）している距離でしたが、園田では初めてです。ハナは切りましたが、スタートで立ち遅れたウェアレイが外からきました。同馬を1コーナーで制しましたが、初距離もあってゴール前ではやや一杯になっていました。向正面から追走していたトウショウチャートに半馬身差まで迫られています。昇級戦のB1相手に1400メートルの距離克服がカギになりそうですが、登録があったエイシンミキサーの回避でマイペースに落とせそうなのは有り難いです。

モンドールが距離に泣くと差し馬が台頭シーンです。外枠を引いた○10 レスペート（牝6、岡田利一厩舎）、重賞3勝の実績馬▲8 ニシノイーグル（牡10、大石省三厩舎）が直線を向いて強襲してきそうです。

前走はスタート出遅れ大敗☆11 クールジャイロ（牡7、保利幸作厩舎）が大外を引いて巻き返しを期しています。南関東から転入2走目△3 ワールドプリンス（牡5、田中一巧厩舎）の変わり身必至。パドック気配を注視です。堅実△5 ミラクルナイト（牡6、碇清次郎厩舎）が続きます。

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馬単（ボックス）　1・10・8（6点）
3連単（1軸流し）　1→10・8・11・3・5（20点）

小野市白雲谷温泉ゆぴか特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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