レース展望・予想

九州オールカマー上位2頭が優勢か「高隈山特別」(佐賀競馬)

2018/02/25

25日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「高隈山特別」(A1級、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬にはがくれ大賞典(3月11日、2000メートル)の優先出走権が与えられます。

◎3 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)は、中島記念(12月24日、1800メートル)を勝利して同レースの3連覇を達成しました。しかし、年明けの2戦は九州オールカマー(1月7日、2000メートル)ではキングプライドの逃げ切りを許して同馬から2馬身(コンマ4秒)差の2着。佐賀記念JpnIII(2月6日、2000メートル)では、昨年の5着を下回る8着でした。このレースは当初12頭の登録がありましたが、中島記念2着のウルトラカイザーら5頭が回避して7頭立てとなりました。ここで今年初勝利を挙げて、はがくれ大賞典へ向け弾みをつけたいところです。

○2 キングプライド(牡6、土井道隆厩舎)は、昨年春は3連勝して休養入り。10月に復帰しましたが、その後はなかなか勝ち星を挙げられませんでした。しかし、九州オールカマーで逃げ切り勝ちを収めると、続く前走の球磨川賞(1月28日、1750メートル)も勝利。今年に入って2連勝しています。

▲6 コウザンゴールド(牡6、手島勝利厩舎)は、昨年のはがくれ大賞典を勝利しましたが、その後は勝ち星がなく、やや精彩を欠いています。はがくれ大賞典連覇へ向けて復調のきっかけを掴みたいところです。

△7 キングジャガー(牡4、池田忠好厩舎)は、佐賀転入後の2戦はA級S2重賞で3、2着でした。このメンバーに入っても上位争いに加わりそうですが、2走ともに勝ち馬とは1秒以上の差を付けられており、その差を詰めていきたいところです。

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馬単(フォーメーション) 3・2→3・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・6→3・2・6・7(8点)

高隅山特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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