レース展望・予想

シンゼンタイガvsメモリートニック「プリムラ特別」(名古屋競馬)

2018/01/17

1月17日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「プリムラ特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。

ともに高い先行力と安定感がセールスポイントのシンゼンタイガ、メモリートニックが2強を形成する。

2頭の評価差はほぼ互角。ただ、転入後の6走すべて連対をキープする◎10 シンゼンタイガ(牡7、藤ケ崎一人厩舎)の方がより軸馬にベターではないか。南関東C1から昨秋移籍するとA級6戦すべてで連対中。前走準オープンの1馬身差2着は逃げた1番人気馬を早めに捕らえに動き、勝ち馬のキレに屈した“展開負け”とも言えた。ベストは逃げだが、ライバルのメモリートニックが真ん中枠なのに対し、シンゼンタイガは大外8枠スタート。主導権はメモリートニックが有力。しかし控えるレースでも結果が残せるのもアドバンテージになりそうだ。

もちろん○5 メモリートニック(牡4、塚田隆男厩舎)が一番の相手。昨秋の3歳1組特別V実績もある好素材の明け4歳馬で、メキメキ力を蓄えている。A級昇級後も初戦の5組を快勝し、前走3a組特別はアタマ差2着に交わされたが、3着以下を大差ぶっちぎる快速逃げを披露したレースでもあった。主導権を握って自分のレースに持ち込めば逃げ切り十分。

結果4着だったが前走2組で久々にらしさをみせた▲4 シャドウウィザード(セン8、角田輝也厩舎)が一角崩しを狙う。さばきにくい2枠スタートで後方に下げてから追い込まざるを得なかったが、直線での伸びには十分みどころがあった。再度内めの枠からのスタートも、4勝を挙げた中央戦歴から考えればもっと活躍していい存在。直線勝負に持ち込めば、さらなる前進が期待できる。

大崩れしない△8 テイエムタービン(牝5、竹之下昭憲厩舎)のしぶとい粘りに、復帰3戦目でソロソロ一発があっても驚けない△2 ピースフルリバティ(牡7、藤ケ崎一男厩舎)の一発にも警戒が必要か。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 10・5→10・5・4(4点)
3連単(フォーメーション) 10・5→10・5→4・8・2(6点)

プリムラ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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