レース展望・予想

勢いある昇級2頭を狙い撃ち「競馬キンキ杯」(園田競馬)

2017/09/29

29日(金)の園田競馬メイン第10レースに「競馬キンキ杯」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

デビュー競馬場での実績よりも園田に転入後に好成績の2頭を上位に置きます。その筆頭は転入後にA2を2勝、2着1回でA1昇級初戦の◎4 チーフアセスメント(牡6、吉行龍穂厩舎)です。JRAデビュー2戦目に初勝利、2勝目は15年10月に武豊騎手の手綱で2番手追走から抜け出して楽勝しました。500万では岩田康誠騎手が騎乗して2着(昨年4月の京都ダート1200メートル)が残っています。今年8月から兵庫に移り初戦は太め残りで、向正面から動く早め勝負に出てナナヨンハーバーに半馬身捕まりました。しかし、馬体が絞れた2、3戦目は完勝です。3番手を進んで4コーナーで先頭に立って2着エビスグレイトに5馬身差、1番人気の3着エイシンファイヤーとはさらに3馬身差です。そして、前走は2番手を追走から直前のレース同様に4コーナー先頭から、4番手から伸びた2着エクストレミティーに2馬身半差です。連勝の時計、内容から今回のA1メンバーなら昇級初戦を飾りそうです。

続いて、前走JRA交流「芦屋川特別」で2着惜敗○10 ナイキフェイム(牡7、三宅直之厩舎)です。大井6勝馬でラストはB3でした。園田では転入初戦は4着でしたが、2戦目から7戦連続連対(2勝)中です。前走は3番手の内々を進むと4コーナーでは2番手に進出して、逃げるブルーウィザードを追いました。4頭が接戦だったゴール前ではブルーウィザードをハナ差捕まえましたが、外を強襲したJRA・トウシンダイヤにアタマだけ差されました。大外から前述チーフアセスメントよりも前の位置をキープなら逆転も一考です。

3番手以下はJRA時にオープン馬だった3頭。まず、▲5 ベルサリエーレ(牡7、住吉朝男厩舎)です。昨年はA1を3勝していますが、5カ月の休養後は5戦して前々走の2着が最高です。末脚が武器の☆9 ビッグリバティ(牡8、飯田良弘厩舎)、△6 オースミイージー(牡9、西村守幸厩舎)両馬などです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 4・10・5・9・6(20点)
3連単(ボックス) 4・10・5・9(24点)

競馬キンキ杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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