名古屋競馬予想マイスター
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ポイント
注目騎手
村上 弘樹 HIROKI MURAKAMI
生年月日 1995年1月31日
初免許年 2014年
初出走日 2014年4月14日 名古屋 4R レディスターダスト (7着/9頭)
初勝利日 2014年4月14日 名古屋 5R ファンタスキー
骨太で、がっちりとした体格。その影響なのか、デビュー当初は減量で苦しんだ時期もあり、決して順風満帆とはいかなかった。しかし自力で勝ち星を積み重ねて、2017年には61勝。2018年にはその倍増に迫る117勝を挙げる躍進を見せた。当初から腕っぷしの強さには定評があったのだが、不得手だったスタートがうまくなったことが勝ち星量産の一因になっているのは間違いない。
木之前 葵 AOI KINOMAE
生年月日 1993年7月10日
初免許年 2013年
初出走日 2013年4月15日 名古屋 2R アポロセラヴィ (4着/8頭)
初勝利日 2013年4月17日 名古屋 5R オーバルライト
英国で日本人女性騎手として初めて勝利したのは2015年。同年はNARの優秀女性騎手賞にも輝いたし、その翌年も同賞を受賞している。その後の2年は、同じ名古屋に籍を置く宮下瞳騎手に譲っているが、順調に勝ち星を伸ばしており、名古屋のみならず笠松での騎乗依頼も増えている。2019年の4月からは女性騎手が永続的に2キロ減となったことに伴って、人気の薄い馬を上位に持ってくるケースが増えた印象だ。
加藤 聡一 SOUICHI KATOU
生年月日 1995年11月11日
初免許年 2016年
初出走日 2016年4月19日 名古屋 6R スリースパート(1着/10頭)
初勝利日 2016年4月19日 名古屋 6R スリースパート
デビュー戦で果敢に逃げたのもさることながら、わずか頭差をしのいで、見事にデビュー戦を勝利で飾った。その年に新人ながら51勝を挙げて、NAR優秀新人騎手賞を獲得。順風満帆かに思えたが、減量が少なくなるにつれて勝ち星がペースダウン。本人曰く「減量の恩恵は大きかったです。先輩たちと同斤量になると、以前ほど簡単に逃げることができなくなって…」と伸び悩んだ時期もある。2017年68勝、2018年79勝という数字には到底納得していないだろうが、クレバーなことでも知られる彼だけに、今後の巻き返しを期待したい。(※勝利数はいずれも名古屋競馬場のみ)
●ここ数年は岡部誠騎手、丸野勝虎騎手がリーディング首位を争っている。しかし、岡部騎手は期間限定騎乗など他地区への遠征を挟みながらの数字であり、実質的には「岡部の名古屋」時代が続いている。ベテランでは戸部尚実騎手、宇都英樹騎手、丹羽克輝騎手、中堅では大畑雅章騎手、柿原翔騎手、今井貴大騎手、山田祥雄騎手、友森翔太郎騎手などが活躍。宮下瞳、木之前葵の女性騎手両名も華を添えている。ただ、基本的にジョッキー同士の仲がよいせいか、ケンカ上等といった激しい先行争いが極端に少ないことが寂しく感じられる。
※この記事は2019年に執筆されたものです。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。
専門紙の読み方
・紙面は「馬柱」「厩舎のはなし」「調教タイム」「本文(各馬の短評)」を中心に構成されています。
・馬柱は「横柱」。馬名に近いほうから前走、2走前、3走前…となっています。
1レースごとの「箱」の中身ですが、最上段左から場所(「名」は名古屋、「笠」は笠松)、月日、距離(「14」なら1,400m、「16」なら1,600m。白抜き数字なら特別、普通の丸数字なら平場を表します)、斤量、騎手、本紙予想印と人気。
2段目左から馬場状態、タイム(「1300」は1分30秒0を表します)、着順(連対の場合、弊紙は白抜き数字で目立たせています)、頭数、馬体重。
3段目左からペース、展開(通過順で、800mは「スタート」「4角」の2つ、1,400mは「スタート」「向正面」「4角」の3つ、1,600m以上は「スタート」「スタンド前」「向正面」「4角」の4つと、距離別に位置取りを取る数を分けています。
また、多くの専門紙が最初の通過順を最初のコーナーの入りで取っているのに対し、弊紙はどの距離もゲートを出て最初のコーナーに入る前の段階の位置で取っているので、出脚のよしあしが判別しやすいです)、4角のコース取り(内ラチから「最内」「内」「中」「外」「大外」)、馬番、前走の条件。
最下段左から勝ち馬の馬名と時計差(1着の場合は2着馬の馬名とその着差)、着用した矯正具の種類(Bはブリンカー、Cはチークピーシズ、Sはシャドーロール、2種類以上使用の場合は併記)、上がり3ハロンのタイム。となっています。
その右側には距離別成績とその最高タイム。展開別成績。場別成績と全成績。
さらにいきますと生産牧場、連対時の馬体重や過去半年の成績、月別の成績。総賞金、今年の獲得賞金、兄弟馬など、その馬のイメージをつかむための材料がいろいろそろっています。
そして左側には予想印。本紙予想はオッズを大きく左右します。
乗っかるもよし、蹴って買うもよし。安定感抜群の本紙、個性豊かな記者陣の印にぜひご注目ください。
・「厩舎のはなし」は全レース掲載しています。
強気の人、泣きの人、いろいろいますので、行間を読まなければならない場合もありますが、弊紙は馬名左に話を聞いた時の感触を上向き、横向き、下向きの矢印で示してありますので参考にしてみてください。
・「調教タイム」ですが、基本的に15−15(1ハロン15秒、3ハロン約45秒ぐらいのもの)を切る時計になったものを掲載しています。
使ってナンボのこのご時世、追い切らない馬も増えてきました。
時計がないからといって攻め馬をしていないわけではありませんのでご注意を。
後半のレースには各馬の攻め馬の感触をABCDEの5段階評価で表示してあります。
最近はより違いを出そうということでCを普通にして、ちょっといいならB、あまりよくないならDといった感じにしています。
辛口の調教班からA評価をもらう馬はかなり状態がいいのではないでしょうか。
・「本文」は出走各馬についてひとことずつ語ったものです。
全馬について掲載することで思わぬ穴馬を見つけることも可能にしています。
印があまりついていないのにいいことが書かれているような馬がいたらお買い得かもしれません。

【ネット新聞とは?】
※この記事は2019年に執筆されたものです。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。
専門紙のポイント
●精鋭スタッフによる渾身の予想が自慢
各馬の短評とコメントを掲載し、有力馬の比較はもちろん、穴馬を探す際にも役立つ豊富な情報量。
横タイプですが、馬名に近いほうから前走、2走前、3走前…となっているので、馬券検討がしやすいと評判の馬柱。
そして何といっても精鋭スタッフによる渾身の予想が自慢です。
レースの人気は弊紙の印によるといっても過言ではありません。
そういう意味では本命党はもちろん、穴党ファンも必見の新聞といえるでしょう。
また見やすい紙面を追求して2014年10月から記事の文字を大きくしています(従来比115%)。
ぜひ競馬場に足をお運びいただき、手に取っていただければ。
「遠くて行けない」とおっしゃる方には「ネット新聞」、ローソン、ファミリーマートのマルチコピー機からプリントできる「e-SHINBUN eプリントサービス」もご用意しておりますので、ぜひご利用ください。
詳しくは弊紙ホームページで。

●トラックマン
岡村 秀和
岡村 秀和
●生年月日
1975年8月22日
●出身
愛知県名古屋市
●血液型
A型
●役職
名古屋トラックマン
馬券センスは精鋭集まるTM陣の中でも一目置かれる存在。常に穴馬を探りながらも、時としてしっかり当てにいくこともでき、勝負レースを見極める目は卓越している。出ていく額も多いが、入ってくる額も多い。穴党必見の記者だ。
尾原 友和
尾原 友和
●生年月日
1975年11月6日
●出身
愛知県
●血液型
AB型
●役職
名古屋トラックマン
入社以来20年在籍した編集部から2018年夏にトラックマンに転向。そんな経緯もあってか、馬を見る目は修業中だが、執拗なまでのレース回顧でカバーしている!? 若干アクの強い予想のせいか、生粋の勝負弱さが仇となってか、○▲△で高配当なんてのも多々あり。
幸村 博之
幸村 博之
●生年月日
1970年6月30日
●出身
愛知県
●血液型
O型
●役職
競馬エース編集長
泣く子も黙る我らが編集長。放っておくと好き放題しがちのスタッフ陣をその豪腕で厳しく取り仕切っている。が、それもこれも全ては愛する家族のため。ただ、最近は会社同様?ウザがられているようだ。予想スタイルは「儲かる」予想が信条とか。
【ネット新聞とは?】
※この記事は2019年に執筆されたものです。
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