総評
12月28日、平塚競輪場。
一年の締めくくりにふさわしい舞台で「ヤンググランプリ2025」が行われる。
選ばれし若者たちによる一発勝負は、未来の競輪界を占う意味でも見逃せない一戦だ。
今年の顔ぶれを見渡すと、
123期が5人、125期が4人。
123期にとっては、わずか1期後にデビューした125期に“先輩の意地”を示さなければならない舞台。
一方の125期は、世代交代を一気に印象づけたい絶好のチャンスだ。
中でも注目は中石湊。
ナショナルチームにも所属し、世界を相手に戦ってきた経験は、この舞台でも大きな武器になる。
スピードの質、仕掛けの早さ、そして勝負勘。
国際舞台で培った感覚が、国内最高峰の若手決戦でどう発揮されるのか。
そして西田優大。
今年、小松島記念を制し、一気にトップレーサーの仲間入りを果たした存在だ。
結果だけでなく、レース運びそのものが安定感を増し、若手という枠を超えた迫力を漂わせる。
この大舞台で、その進化が本物であることを証明できるか。
スピード、意地、世代間のプライド。
そのすべてが凝縮されるヤンググランプリ2025。
号砲が鳴った瞬間からゴール線を駆け抜けるまで、1秒たりとも目が離せないレースになることは間違いない。
西田と黒瀬は水魚の交わり
今年の決め手は「絆」だ。
①西田と⑦黒瀬は123期で、吉本哲郎を師匠にもつ吉本グループの同門という間柄。
普段から共に練習しているはずで、お互いの走りの癖は熟知しているとみていい。
先日、伊東温泉競輪場で行われたチャレンジファイナルを制した伊藤涼介、中田拓也も吉本道場の一員で、番手の追走に不安はなかった。今回も①西田、⑦黒瀬のどちらが後ろを固めたとしても、きっちりと援護するだろう。
①西田が先頭なら⑦黒瀬を、⑦黒瀬が先頭なら①西田に本命を置く形。
さらに、横の捌きを苦にしない⑤阿部が広島両者を追走するとみて、このラインの絡みを軸に狙いたい。
フォーカス(買い目)
3連単 フォーメーション
1・7 ⇒ 1・7 ⇒ 5・6・8(6点)
1・5 ⇒ 1・5 ⇒ 7・6・8(6点)
7・5 ⇒ 7・5 ⇒ 1・6・8(6点)
5・6 ⇒ 5・6 ⇒ 1・7・8(6点)
- 大津尚之
- 広島出身でカープを誰よりも愛するのにメガネは白か黒。オッズパークLIVEでおなじみのアンダーパー藤原氏と双子じゃないか?という噂もあるくらい瓜二つ。特技は3連複5車ボックスで外すこと。ちなみに本業は実況アナウンサー。