本命視する3佐藤、昨年のガールズG P で優勝し、パリオリンピック で、ケイリンで13位、スプリントで10位、そして10月のU C I トラック選手権で優勝と世界レベルに成長し、今年の国内は負けなしと文句なしの中心か。2着候補の一番手はマーク根性ある2石井と見た。大怪我から復帰し前回の防府は完全復活となる動きで優勝と3佐藤をしっかりと追走する。賞金ランキング１位の4坂口や2位の5尾崎、パワーある6尾方もタイミング良く仕掛けられたら圏内か。地元開催の小倉競輪祭で惨敗した1児玉は完全復活までは難しいと見て評価を落とした。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 2 ⇒ 1・4・5・6・7（5点）
3 ⇒ 1・4・5・6・7 ⇒ 2（5点）
3 ⇒ 4・5・6 ⇒ 4・5・6（6点）

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佐々木昭彦

1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー（第43期）。通算535勝、高松宮記念杯競輪（GI）優勝2回、全日本選抜競輪（GI）優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。 ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。
2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。

他の選手を圧倒的に凌駕するスピードをもつ3佐藤。今の佐藤ならたとえ7番手になったとしても届くのでは？というくらい抜けている。1児玉は女子王座戦での不調を脱することができたのか？がポイント。個人的にはそれほど強く推せない。むしろ狙いたいのは勝負強い2石井貴、位置次第で突っ込んでくる5尾崎、更にツボにハマった時の一撃は魅力十分な4坂口あたりまで。佐藤からの車券は安そうなのでできるだけ絞りたい。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 2・5・4 ⇒ 2・5・4・1（9点）

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橋本悠督

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。

ここは◎3佐藤が力で押し切るだろう。競輪祭は展開的には最悪に近い形だったが、力づくで捲りきった。7番手にでもならない限り勝つだろうし、7番手から勝ってもおかしくない。

問題は相手。7石井寛はこの車番でも前で受けて飛び付き狙いではないかと思うが、捲りが鋭いと乗れない可能性が高い。

佐藤の直後を狙いそうなのは2石井貴だが、大レースで佐藤の番手に付いた選手は意外に2着を取れていない。千切れぎみになるか、付きバテするためかと思われる。

4坂口・6尾方はしびれを切らして逃げてしまう可能性がある。1児玉は小倉の内容から不安が……と消去法でいったら○5尾崎という結論に至った。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 5 ⇒ 1・2・4・6・7（5点）
3 ⇒ 1・2・4 ⇒ 5（3点）

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」（宝島社）でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も 手掛ける。

6尾方4坂口の先行を、好位取った選手が巻き返す展開だが、3佐藤のスピード抜群。遅ければ1周位なら先行逃げ切りまで有り。力の違いを見せつける。
2着の筆頭は2石井貴子、3佐藤にジカマークまで有り。ポイントは3佐藤の後ろに誰がいるか。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 2・4・5 ⇒ 2・4・5・1（9点）

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鈴木誠

日本競輪学校第55期卒業の元競輪選手。攻め手豊富な自在型の最高峰選手として活躍。KEIRINグランプリGP（'91）優勝、そして日本選手権競輪（'05）など4度のGI優勝を数えるレジェンド。

競輪祭女子王座戦でGGP2024への最後の切符を手にした③佐藤水菜選手。3日間の走りは自信に溢れ、世界と戦っているスピードを感じました。

近況の調子があまり良くなさそうな①児玉碧衣選手が思い切ったレースを見せると予想し、その後ろには前々に踏んでいる⑥尾方真生選手、⑤尾崎睦選手がいそう。先捲りの尾方選手の上を超える佐藤選手からの狙い目を本線にします。

もし佐藤選手の隣の車番を活かして②石井貴子選手がマークした場合や、佐藤選手の捲りが間に合わなかった時も考えました。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 5・6 ⇒ 5・6・2（4点）
3 ⇒ 2 ⇒ 5・6・7（3点）
5・6 ⇒3・5・6 ⇒ 1・2・3・5・6（12点）

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山口みのり

三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当

今年のベスト７による頂上決戦だが、今年は完全な１強ムード。
ガールズ競輪史上最強といっても過言ではない３佐藤。
不思議なことにグランプリには縁遠い選手だったが昨年グランプリを制したことでその悪いジンクスも払拭した。
正直死角は見当たらない。
相手は大舞台、ここ一番でより力を発揮する２石井貴子に絞る。
１番車に児玉もいるがここの後ろは欲しがらないはず。
３佐藤とは車番も隣で初手からこの位置を取れるのではないか。
追走技術はメンバー随一で離れる心配はない。
狙いでは３佐藤→２石井貴→全だが、３→２＝５を厚く勝負する。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 2 ⇒ 1・4・5・6・7（5点）
3 ⇒ 1・4・5・6・7 ⇒ 2（5点）

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大津尚之

広島出身でカープを誰よりも愛するのにメガネは白か黒。オッズパークLIVEでおなじみのアンダーパー藤原氏と双子じゃないか？という噂もあるくらい瓜二つ。特技は3連複5車ボックスで外すこと。ちなみに本業は実況アナウンサー。

点と点の戦いでラインも組まないガールズケイリンは、力どおりに決着することが多い。まず今年一年を振り返ると、パリオリンピック出場のために3佐藤水菜選手が不在の前半戦では1児玉碧衣選手と2石井貴子選手のG1優勝があった。

早い段階でグランプリの切符を手にした1児玉選手。そして2石井貴子選手は、大きな怪我もあったなかで、苦しい時期を乗り越えてのG1優勝となり、感動的だった。

しかし後半戦、3佐藤水菜選手がガールズケイリンの戦線に戻ってくると、世界で戦ってきたその力の違いを見せつけることとなった。「世界のサトミナ」に対し他の選手はどんな対策をし、どんな作戦でこの大一番に挑むのだろうか。

優勝候補はやはり、圧倒的なスピードを持つ3佐藤水菜選手。世界戦でもその存在感を示してきた一年だった。出場メンバーをみると自力型が多く、そのなかで自在性も持って組み立てられる選手は強みになりそう。

2石井貴子選手と7石井寛子選手が上手い立ち回りをみせられるか。あとは6尾方真生選手と、女子王座戦では不調だった1児玉碧衣選手が修正きっちりして臨む。

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 1・2・6・7 ⇒ 1・2・6・7（12点）

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桜井奈津

2016年の某新聞社ミスコンでグランプリをとったことをきっかけに、公営競技に携わるようになる。2017年には競輪の予想・妄想の魅力にどっぷりとハマり、とにかく飯より車券。旅打ちが好きで各地へ脚を運び、2019年には競輪場全43場を制覇。曾祖母が女賭場師だったらしいという縁もあり、自分では博才があると思い込んでいる。

今年も大いに盛り上がったガールズ競輪！世界での活躍も沢山見せてもらえました！世界に通用する日本の競輪！今年のグランプリはどんな戦いとなるでしょうか！？

今年は一強ムード！3佐藤選手！世界でも金メダルを取るなどまだまだ成長は止まりません！ここは頭揺るがず、対抗は2石井選手。

立ち回りも上手く佐藤選手の後ろつくパターンもあると思いました！今年の復活劇からの活躍に期待！車立てが少ないガールズは軸を決めて全流してです！

3連単 フォーメーション
3 ⇒ 2 ＝ 全(10点)

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AKI

福岡県宗像市出身のタレント。福岡でテレビ番組やイベントMCなどで活躍中。2013年4月〜2018年3月まで飯塚オートイメージガール3代目「勝利の女神」として活動した後、レポーターを経て、現在は飯塚オートCS放送、ネット放送のメインMCを担当。川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、山陽オートでもイベントやYouTube配信などに出演中。