来年のパリオリンピックを目指す1佐藤は、ナショナルチームに属し世界のトップ選手に引けを取らないまでに成長した。スピードと度胸は数少ない国内の大会(ガールズコレクション別府、ガールズクラシック松戸)を優勝し、実力ある姿を見せつけた。この開催を最後にガールズレースを離れ、オリンピックのメダルを目指すためには負けられない戦いか。1佐藤と練習を共にするナショナルチームの3梅川は、先月の競輪祭女子王座戦で佐藤の捲りを交わし優勝と展開次第で逆転もある。一発狙っているのが2019年の現地、立川グランプリを優勝している2児玉。地元開催の女子王座戦で大敗した悔しさが力となるか。4久米や6吉川も自在性の走りは侮れない。

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 3 ⇒ 2・4・5（3点）
1 ⇒ 2 ⇒ 3・6・7（3点）
1 ⇒ 4・5・6・7 ⇒ 2・3（8点）

佐々木昭彦

1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー（第43期）。通算535勝、高松宮記念杯競輪（GI）優勝2回、全日本選抜競輪（GI）優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。 ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。
2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。

女子王座戦は完敗としかいいようがなかった2児玉。しかし、児玉はとにかく悔しさをバネにする性格の持ち主で、11月の敗戦から人が変わったように練習に取り組んでいる。もちろんナショナルチームの1佐藤、3梅川が強力なのは間違いないが、その牙城を切り崩すところから思い切って勝負したい。ただ、やはり佐藤、梅川、特にトップスピードが非常に高い佐藤は外せない。プラスレースの巧さが光る4久米に、大穴は7坂口の一発か！

3連単 フォーメーション
2 ⇒ 1・4・3・7 ⇒ 1・4・3・7（12点）
1 ⇒ 2 ⇒ 4・3・7（3点）
7 ⇒ 1・2 ⇒ 1・2・3・4（6点）

橋本悠督

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。

誰か一人が抜けていて自力でねじ伏せるというよりは、展開次第で結果がどうにでも変わりうる難解な一戦。立川のガールズグランプリでは2016年に奥井が2着に粘っているが、今年のメンバー構成だと主導権をとった選手はかなり不利。ここは坂口か尾方が積極的に行くと見てこの2人は逆に切り、自力上位の◎佐藤に期待。好位から遅めの捲りなら楽勝まであるし、誰かの捲りに乗っていく形になっても立川の直線なら差せる。

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 2・3・4 ⇒ 2・3・4・6（9点）

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」（宝島社）でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も 手掛ける。

競輪界屈指のIQを持つ6吉川。
今年は年間通しての着外は少なく、そして特にBIGレースでの活躍が光った。
最内枠にいる1佐藤。スピード上位は明白だが、隣の車番にいるのは2児玉。初手から2児玉に後ろには付かれたくないだろうし、そこの駆け引きの際に外枠の選手にもチャンスが生まれるとみた。
競技出身で外併走も全く苦にしない6吉川。先般奈良での落車が気になるところだが、そこを乗り越えさえすれば好位を取れるはず。
1佐藤2児玉から6吉川の折り返しを狙いたい。

3連単 フォーメーション
6 ⇒ 1・2 ⇒ 全（10点）
1・2 ⇒ 6 ⇒ 全 （10点）

大津尚之

広島出身でカープを誰よりも愛するのにメガネは白か黒。オッズパークLIVEでおなじみのアンダーパー藤原氏と双子じゃないか？という噂もあるくらい瓜二つ。特技は3連複5車ボックスで外すこと。ちなみに本業は実況アナウンサー。

2児玉と1佐藤の2強時代が続くと思ったが、今年に限っては1佐藤の時代が到来した印象。オールガールズコレクションでは圧巻の捲り連発で完全優勝。前節の、競輪女子王座戦では、3梅川に交わされたものの、早目な仕掛けで強さをアピールしてくれた。対して2児玉は昨年のガールズグランプリの落車で初めての骨折を経験。中々本調子に戻らない上半期の印象を受けたが、パールカップでは完全復調。続けてガールズドリームレースを制覇し、女王奪還が目の前と思われたが、9月から調子を落とし、競輪祭女子王座戦では、まさかの予選敗退。近況の調子だとこのメンバーでは苦しいか。展開は5尾方の先行考え易いが、早目のカマシを打つ選手はいるのか。誰の先行でも後方に置かれても豪快な捲りで決めそうな1佐藤。松戸バンクでもあの捲りが打てるなら、立川バンクなら尚更安心感が有る。此処は逆らわず、1佐藤を本命。相手は落車の影響気になるが、追走技術高い6吉川と、勝負強さに定評有る4久米へ流して狙いたい。

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 6 ⇒ 4・3・7（3点）
1 ⇒ 4 ⇒ 6・3・7（3点）
1 ⇒ 3 ⇒ 6・4・7（3点）

競輪小僧

千葉県松戸市出身。世界で唯一の競輪芸人として、全国の競輪場イベントや予想会などで活躍しており競輪ファンにはなじみが深い。

今年のG1戦線でも強さを見せた①佐藤水菜選手を本命にしました。昨年のガールズグランプリ2022では落車で悔しい思いをしたはず。今年は優勝して強さを見せて欲しいです。 展開は⑤尾方選手が先行、車番順で⑥吉川選手⑦坂口選手が続くと見て、そこから佐藤選手の仕掛けに合わせて前の２人の捲りがあると予想しました。 結果としてナショナルチームの二人での決着もありそう。

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 6・7 ⇒ 3・4・6・7（6点）
1 ⇒ 3 ⇒ 4・6・7（3点）

山口みのり

三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター。
各競輪場で中継司会やリポーター、イベント司会などを担当

今年のガールズグランプリは新たに新設されたGⅠ開催優勝者３名と選考用賞金獲得額上位者によって決まりました！！ そんな中でやはり世界で戦う佐藤水菜選手が抜けてるのかなぁと本命です。対抗は推しである児玉碧衣選手。去年は2人が絡む落車。ここから復活して今年もグランプリ進出！さすが児玉選手！ただ、競輪祭でもそうでしたが不安が残ります。けど、推しなんです！頭は買わせていただきます。佐藤水菜選手の児玉選手の両立無しパターンも買います。 あとは、今年活躍を見せ初出場となった久米詩選手。賞金ランキング1位！グランプリの独特の空気感をどう戦うか楽しみです！ そして、最後のチャンスを物にした梅川風子選手の位置取りに注目して。ダークホースは吉川選手として予想します！

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 2・3・4 ⇒ 2・3・4・6（9点）
2 ⇒ 1・3・4 ⇒ 1・3・4・6（9点）

2連単 フォーメーション
1・2・3・4 ⇒ 6 （4点）

AKI

福岡県宗像市出身のタレント。福岡でテレビ番組やイベントMCなどで活躍中。2013年4月〜2018年3月まで飯塚オートイメージガール3代目「勝利の女神」として活動した後、レポーターを経て、現在は飯塚オートCS放送、ネット放送のメインMCを担当。川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、山陽オートでもイベントやYouTube配信などに出演中。

ガールズケイリンは比較的力通りに決まりやすいと言われますが、ビッグレースでは必ずしもそうなるとは言い切れないように思います。見合って見合ってスローな展開になることも多く、普段のレース以上に駆け引きや位置取り、仕掛けのタイミングが勝負の行方を左右します。

現在脚力日本一、いや世界一も見えている1佐藤選手がきっと圧倒的支持を集めることでしょう。そして、どんな展開でもしっかり仕掛けるのが2児玉選手！特に今年は仕掛けどころを逃さず内容的にも魅せる走りが印象的で、車券を買われた方々が納得するレースが多かったと思います。ラインがないガールズでそのような走りができる2児玉選手には、風格を感じます。

1佐藤選手が捲りに構える展開になれば、行き切れないこともあるかもしれません。そのような形になった時には、苦しい展開でも諦めないイメージの強い4久米選手と7坂口選手を推したいです。今回のメンバーでGGP優勝経験があるのは3連覇の実績がある2児玉選手のみ。2児玉選手が再び栄冠を手にするのか、それとも新たな女王が誕生するのか！？見届けましょう！

3連単 フォーメーション
1・2 ⇒ 4・7 ⇒ 3・6（8点）
4・7 ⇒ 1・2 ⇒ 3・6（8点）

いちのめぐみ

競輪場にてMC、岐阜競輪初心者ガイダンスアシスタントとして活躍中

世界にもその存在感を大いに示した1佐藤選手の脚力はやはり抜けています。どんな展開になっても届いてきそう。しかし8年連続・8回目のガールズグランプリ出場となった2児玉選手はこれまでずっとガールズケイリンを支えてきた女王です。昨年のこの舞台では、人気を集めたふたりが落車のアクシデントという結果、今年こそは力勝負で激突し「女王」の座を競います。初出場となった4久米選手と6吉川選手を絡めてのフォーカスを考えたいです。

3連単 フォーメーション
1・2 ⇒ 1・2・4・6 ⇒ 1・2・4・6（12点）

桜井奈津

2016年の某新聞社ミスコンでグランプリをとったことをきっかけに、公営競技に携わるようになる。2017年には競輪の予想・妄想の魅力にどっぷりとハマり、とにかく飯より車券。旅打ちが好きで各地へ脚を運び、2019年には競輪場全43場を制覇。曾祖母が女賭場師だったらしいという縁もあり、自分では博才があると思い込んでいる。

2児玉選手はガールズ選手の中で一番の負けず嫌い。

もちろんここの大本命は1佐藤選手になるだろう。

ここのレースが終わるとまたナショナルの方にシフト切り替える。

だからこそここは勝ちにくる。

佐藤選手は今一番ノリに乗って強い！

はっきり言って児玉選手より強いと思う。

3梅川選手とのワンツー。

結果は競輪祭の逆になるだろうが。

だが真ん中に児玉碧衣とゆう女性はここを負けるとゆうのは自分自身が許せないはず。

足掻いてくれる。

ガールズ競輪トップとしての意地とプライドをかけたレースに。

5尾方選手が先行し佐藤選手は全引きからの捲りに。佐藤選手より先に児玉選手は動きにくる。

外から飛ばしてくる所にくらいつく。

児玉選手優勝できるか！？

3連単 フォーメーション
2 ⇒ 1・3・5 ⇒ 1・3・5・6・7（12点）
1 ⇒ 2・3 ⇒ 2・3・5・7（6点）

どりあんず平井俊輔

1997年結成芸歴22年目 イベントMCや劇場を中心に日本テレビ系「浜ちゃんが！」に出演中。競輪に特化したYouTubeチャンネル「カマセ！競RIIIN！！」を開設。

ナショナルが強い。競輪祭で1佐藤選手が圧勝かと思いきや3梅川選手が優勝。2児玉選手はキツかった。。さてここはリベンジ⁉︎やれんのか⁉︎ここは2児玉選手の復活と応援を込めて。5尾方選手も頑張れ。1は強敵なんだよな。。

3連単 フォーメーション
2 ⇒ 1 ⇒ 3・4・5・6・7（5点）
2 ⇒ 5 ⇒ 1・3・4・6・7（5点）
2 ⇒ 3・4・5・6・7 ⇒ 1（5点）

どりあんず堤太輝

1997年結成芸歴22年目 イベントMCや劇場を中心に日本テレビ系「浜ちゃんが！」に出演中。競輪に特化したYouTubeチャンネル「カマセ！競RIIIN！！」を開設。

ナショナルチームで活動している佐藤水菜選手と梅川風子選手。世界で戦っているからこそ国内では負けられない気持ちは強いと思います。しかし、児玉選手を筆頭にガールズケイリンの選手として1年間戦ってきたのは私たちだ！という気持ちが強いのは他の5人。それぞれの思いがぶつかり合う戦いはとても楽しみです！

立川競輪は直線が長いため、遅めのまくり追い込みでも決まるバンクだと思います。

児玉選手は佐藤選手を後方に置いて捲りか、位置が悪い場合はかまし先行も視野に入れているのではと予想。

逆に佐藤選手は遅めの捲りでも届くことを考えて、どの位置からでも捲りを狙ってるのではと思いました。

久米選手と坂口選手は前から先まくり、吉川選手は初手から佐藤選手の番手が取れれば、そして尾方選手は先行主体に考えているかなと考えてみました。

3連単 フォーメーション
1 ⇒ 2 ⇒ 3・6・7（3点）
2 ⇒ 1 ⇒ 3・6・7（3点）
1 ⇒ 3・6・7 ⇒ 2（3点）
3・6 ⇒ 1・2 ⇒ 1・2・7（8点）

高木真備

「オッズパーク杯ガールズグランプリ2021」を優勝
競輪選手を2022年5月に引退