金鯱賞争奪戦 著名人予想

桜井奈津
桜井奈津
(さくらいなつ)

オッズパークをご覧の皆さま、こんにちは。競輪場全43場制覇、競輪おたくの桜井奈津です!名古屋競輪場ではG3が開催中、本日は3日目を迎えました。名古屋は私の生まれ育った街です。そんな名古屋での旅打ちの思い出といえば…台風が接近しているオールスター。ものすごい強風のなか、みんなで地元選手の応援をしました。お揃いの青いTシャツを着てスタンドから声援を送って、まさにスポーツ観戦!といった感じ。一体感があってすごく盛り上がったのを覚えています。辛〜い『味仙』の台湾ラーメンを外で食べながら次のレースの予想をして、みんなでわいわいと競輪を楽しむ、素敵な思い出です。そういうのも今では、なかなか難しい状況になってしまいました。けれども、最終日の明日はオッズパークライブもありますので、ぜひ一緒にわいわいと楽しみましょう。というわけでまずは準決勝戦。予想へいってみたいと思います。

第10R S級準決勝

発走時間
15:22
締切予定
15:17

地元勢の主導権で

ホームバンクの4藤井、8高橋、そして3番手に茨城の6山下が続く地元勢ラインが主導権を握りそうだ。2日目も連係したこのライン、そのとき同様に8高橋は4藤井を庇いたい気持ちが出るはず。4番手の位置に単騎3松川が続くならば、3松川にもチャンス。ただ近走3松川の単騎戦のデータは少ないので、位置取り失敗しなければという条件付きになるか。1竹内と7渡邉は勝ち上がりを意識した仕掛けとなりそうで、脚力ならばやはり7渡邉を軸に。スピードもらって伸びる2小原にも注目。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 竹内  翼 109 広島 竹内  翼
109/広島
2 2 小原 太樹 95 神奈 小原 太樹
95/神奈
3 3 松川 高大 94 熊本 松川 高大
94/熊本
4 4 藤井 侑吾 115 愛知 藤井 侑吾
115/愛知
5 内藤 宣彦 67 秋田 内藤 宣彦
67/秋田
5 6 山下  渡 91 茨城 山下  渡
91/茨城
7 渡邉 雄太 105 静岡 渡邉 雄太
105/静岡
6 8 高橋 和也 91 愛知 高橋 和也
91/愛知
9 山下 一輝 96 山口 山下 一輝
96/山口
誘導 富永 益生 富永 益生

第11R S級準決勝

発走時間
15:57
締切予定
15:52

展開向くのはやはり阿部

3眞杉のラインが強力な4車ラインとなった。本線はやはりこちらで、マークしていく9阿部はしっかり追走からタテ脚もあるので差し目から狙う。あとは7清水の捲りがどこまで届くかというところ。ラインは8松岡と2車になったが、いつも地元で実力以上の力を発揮する4近藤の執念の突っ込みにも期待。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 伏見 俊昭 75 福島 伏見 俊昭
75/福島
2 2 中本 匠栄 97 熊本 中本 匠栄
97/熊本
3 3 眞杉  匠 113 栃木 眞杉  匠
113/栃木
4 4 近藤 龍徳 101 愛知 近藤 龍徳
101/愛知
5 中田 雄喜 97 福島 中田 雄喜
97/福島
5 6 酒井 拳蔵 109 大阪 酒井 拳蔵
109/大阪
7 清水 裕友 105 山口 清水 裕友
105/山口
6 8 松岡 篤哉 97 岐阜 松岡 篤哉
97/岐阜
9 阿部 力也 100 宮城 阿部 力也
100/宮城
誘導 島野 浩司 島野 浩司

第12R S級準決勝

発走時間
16:35
締切予定
16:30

隅田のスピード良いが松浦が位置取りは上

このレースは自力選手を比較していくとどのラインも、どちらかと云えば捲りタイプ。だがここは今節早めに動いて仕掛けられている5石塚が同県1東口との連係で2日目同様に先行策となっていきそう。単騎の6長尾はこのライン追走から。位置取りは7松浦が上で中団確保からの捲り、後方からでも2隅田の捲りはスピードあり、昨日もけん制耐え捲り切ったところをみると仕上がっている。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 東口 善朋 85 和歌 東口 善朋
85/和歌
2 2 隅田 洋介 107 栃木 隅田 洋介
107/栃木
3 3 小川真太郎 107 徳島 小川真太郎
107/徳島
4 4 大槻 寛徳 85 宮城 大槻 寛徳
85/宮城
5 石塚輪太郎 105 和歌 石塚輪太郎
105/和歌
5 6 長尾 拳太 103 岐阜 長尾 拳太
103/岐阜
7 松浦 悠士 98 広島 松浦 悠士
98/広島
6 8 堤   洋 75 徳島 堤   洋
75/徳島
9 鈴木 竜士 107 東京 鈴木 竜士
107/東京
誘導 金子 貴志 金子 貴志

オッズパークをご覧の皆さま、こんにちは。競輪場全43場制覇、競輪おたくの桜井奈津です!名古屋競輪場で開催中の『金鯱賞争奪戦』は本日最終日を迎えます。いよいよ決勝戦ということで、非常にたのしみですね。昨日はコラムにもかいた10Rで3着が抜けて高配当を逃し…悲しい想いをしていましたが、SNSをみてみると同じように3着ぬけちゃった仲間が実はたくさんいました。レースや選手に対する想いや、それぞれの解釈をリアルタイムで共有したり、共感したりSNSというのは本当に便利なツールですよね。配信などでもそうですがハズれてしまっても『惜しかったね!』などといってもらえると元気になったり、競輪は『気持ち』だなとつくづく思います。さて 決勝戦は地元1人になりました。どのようなレースになるのか、注目です。それでは予想していきましょう!

第10R S級特秀

発走時間
15:22
締切予定
15:17

岐阜ライン3車になり松岡有利か

このレースは本命は7隅田、対抗には○1松岡を狙いたい。展開としては岐阜三車ライン先頭を任された5山田の主導権。自力ある1松岡は昨日の準決勝戦、着は5着だが諦めずしぶとく前に攻める走りが印象的だった。5山田を庇いつつも、うしろにも同県9不破がいるのでタテに踏むのでは。あとはスピード良く捲ってくる7隅田、この折り返しから。穴目は脚をためた3石塚の捲り。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 松岡 篤哉 97 岐阜 松岡 篤哉
97/岐阜
2 2 小岩 大介 90 大分 小岩 大介
90/大分
3 3 石塚輪太郎 105 和歌 石塚輪太郎
105/和歌
4 4 山下  渡 91 茨城 山下  渡
91/茨城
5 山田  諒 113 岐阜 山田  諒
113/岐阜
5 6 松尾 勇吾 115 熊本 松尾 勇吾
115/熊本
7 隅田 洋介 107 栃木 隅田 洋介
107/栃木
6 8 松田 治之 73 大阪 松田 治之
73/大阪
9 不破 将登 94 岐阜 不破 将登
94/岐阜
誘導 伊藤 正樹 伊藤 正樹

第11R S級特秀

発走時間
15:57
締切予定
15:52

本線は九州勢

8藤井が地元の重鎮6山内を連れて、最終日もしっかりと風を切りそうだ。それを好位から仕掛けて力でのみこんでしまいそうなのが7嘉永のライン。本線はこの九州勢から狙いたい。単騎勢は主導権とりそうな中部2車のラインのうしろからならば、確定版にのるチャンスは充分ある。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 中本 匠栄 97 熊本 中本 匠栄
97/熊本
2 2 鈴木 竜士 107 東京 鈴木 竜士
107/東京
3 3 山下 一輝 96 山口 山下 一輝
96/山口
4 4 中田 雄喜 97 福島 中田 雄喜
97/福島
5 佐藤 友和 88 岩手 佐藤 友和
88/岩手
5 6 山内 卓也 77 愛知 山内 卓也
77/愛知
7 嘉永 泰斗 113 熊本 嘉永 泰斗
113/熊本
6 8 藤井 侑吾 115 愛知 藤井 侑吾
115/愛知
9 阿部 大樹 94 埼玉 阿部 大樹
94/埼玉
誘導 富永 益生 富永 益生

第12R S級決勝

発走時間
16:35
締切予定
16:30

眞杉の先行力が光る

地元からは唯一、6高橋が勝ち上がった。展開を考えると先行しそうなのは5眞杉、準決勝戦でも落ち着いて堂々と逃げ切り。その強さを魅せつけた。軸になってくるのはもちろんこのラインだが、単騎でもさすがといった直線のコース取りや車の伸びがいい2東口は外せない。あとは1松浦、3渡邉の捲りがどこまで届くかというところがポイント。3渡邉は以前に名古屋記念を制しているが、そのときは簗田の番手戦だった。5眞杉の先行とみて、動いて中団とるのもラクにとはいかないだけに、捲りはかなり苦戦するのでは。5眞杉ラインと2東口をBOXで狙い、穴目には応援も込めて地元の気迫で6高橋の一発に期待してみたい。

車番 選手名 期別 府県 選手名
期別/府県
1 1 松浦 悠士 98 広島 松浦 悠士
98/広島
2 2 東口 善朋 85 和歌 東口 善朋
85/和歌
3 3 渡邉 雄太 105 静岡 渡邉 雄太
105/静岡
4 4 内藤 宣彦 67 秋田 内藤 宣彦
67/秋田
5 眞杉  匠 113 栃木 眞杉  匠
113/栃木
5 6 高橋 和也 91 愛知 高橋 和也
91/愛知
7 阿部 力也 100 宮城 阿部 力也
100/宮城
6 8 伏見 俊昭 75 福島 伏見 俊昭
75/福島
9 小川真太郎 107 徳島 小川真太郎
107/徳島
誘導 金子 貴志 金子 貴志
桜井奈津

【プロフィール】
桜井奈津(さくらいなつ)

2016年の某新聞社ミスコンでグランプリをとったことをきっかけに、公営競技に携わるようになる。2017年には競輪の予想・妄想の魅力にどっぷりとハマり、とにかく飯より車券。旅打ちが好きで各地へ脚を運び、2019年には競輪場全43場を制覇。曾祖母が女賭場師だったらしいという縁もあり、自分では博才があると思い込んでいる。

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