競輪グレードレース
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京都鉄の結束で村上が決める！
8窓場にとっては尊敬しかない存在の9村上。8窓場自体も着実に力をつけていて、ここで何もできずに終わってしまうようなひ弱さは完全になくなった。加えて9村上も追走も堅実で、しっかり稲毛、古性を差しており、復調の兆しが見て取れる。確かに先行も含めて、何でもできる5鈴木の存在に大御所3佐藤のラインは魅力ではあるが、やはり主導権という思いが強いに違いない8窓場がいる以上、9村上を軸に据えて考えたい。問題は、8窓場がどこまで残れるか？9村上も残しにはいくだろうが、しぶとい4橋本が突き抜けてくるところや、単騎で突っ込んでくる1坂口、あとは5鈴木、3佐藤の絡みも考えたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 坂口 晃輔 | 95 | 三重 | 坂口 晃輔 95/三重 |
| 2 | 2 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
| 3 | 3 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
| 4 | 4 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
| 5 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
|
| 5 | 6 | 菊地 圭尚 | 89 | 北海 | 菊地 圭尚 89/北海 |
| 7 | 中本 匠栄 | 97 | 熊本 | 中本 匠栄 97/熊本 |
|
| 6 | 8 | 窓場千加頼 | 100 | 京都 | 窓場千加頼 100/京都 |
| 9 | 村上 義弘 | 73 | 京都 | 村上 義弘 73/京都 |
|
| 誘導 | 中村弘之輔 | 中村弘之輔 | |||
3連単
（フォーメーション）9 ⇒ 413 ⇒ 81453（12点）
稲川の状態が一息ならば....
ここも結束が固い大阪コンビ。2日目、村上を連れて仕掛けた感じを見ても9古性の状態は引き続き悪くなさそう。ここも長い距離で勝負というレースになりそうで、そうなってくると流れは3稲川に。しかし、この2日間の3稲川の伸びを見ていると、状態はそれほどいいとは言えない印象。初日も、9古性の後ろから最高の展開をモノにできず1守澤に抜かれているし、2日目も、いい時の3稲川ならアタマまで突き抜けてもおかしくなかったはず。今の状態で、前を残そうと考えるなら、後ろに食われてしまう可能性に期待したい。そこで、狙いたいのは3番手の地元4大森。ここなら勝ちにいってもいいだろう。穴は初日のように突っ込んでくる1守澤と4大森の別線なのに北日本ワンツー車券で。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
| 2 | 2 | 近藤 隆司 | 90 | 千葉 | 近藤 隆司 90/千葉 |
| 3 | 3 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
| 4 | 4 | 大森 慶一 | 88 | 北海 | 大森 慶一 88/北海 |
| 5 | 椎木尾拓哉 | 93 | 和歌 | 椎木尾拓哉 93/和歌 |
|
| 5 | 6 | 土屋 裕二 | 81 | 静岡 | 土屋 裕二 81/静岡 |
| 7 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
|
| 6 | 8 | 松尾信太郎 | 92 | 福岡 | 松尾信太郎 92/福岡 |
| 9 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
|
| 誘導 | 杉浦 康一 | 杉浦 康一 | |||
3連単
（フォーメーション）413 ⇒ 4139 ⇒ 4139（18点）
軸は文句なしに松浦だが・・・
初日こそ展開が向かず5着に終わった7松浦。だが、2日目はさすがの走りでライン上位独占とさすがの安定感を見せている。ここ相手は強馬力の9野口。4人のラインということもあって、9野口の主導権はまず間違いないだろう。その9野口を7松浦がどこで仕留めるのか?というのが大きなポイントになってくる。とにかく、9野口の場合は後からどんどんかかっていくので、その前に叩いてしまえば、という風に7松浦は考えているのでは。トップスピード自体は7松浦の方に圧倒的分があるので、早めに7松浦が9野口を叩いてしまうところから考えたい。1園田も抜くのは難しいかもしれないが追走は大丈夫だろう。ただ、8柳詰まで、となると厳しいのでは。3着候補はやはり2松谷が大本線になり、7-1-2を厚めにというところだが、面白いのは展開向いた時の6上原の一発を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
| 2 | 2 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
| 3 | 3 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
| 4 | 4 | 竹村 勇祐 | 96 | 秋田 | 竹村 勇祐 96/秋田 |
| 5 | 志村 太賀 | 90 | 山梨 | 志村 太賀 90/山梨 |
|
| 5 | 6 | 上原 龍 | 95 | 長野 | 上原 龍 95/長野 |
| 7 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
|
| 6 | 8 | 柳詰 正宏 | 97 | 福岡 | 柳詰 正宏 97/福岡 |
| 9 | 野口 裕史 | 111 | 千葉 | 野口 裕史 111/千葉 |
|
| 誘導 | 山田 敦也 | 山田 敦也 | |||
3連単
（フォーメーション）7 ⇒ 16 ⇒ 1263（6点）
（フォーメーション）7 ⇒ 6 ⇒ 5（1点）
競輪の全てを司る闇の組織なるものが、シンガポールあたりに存在していて、その組織がどこかで自分の車券をぜーんぶ、チェックしている…
そして！
「よし、今日はこいつの車券をコテンパンに外してやろう。テクマクマヤコン…テクマクマヤコン…月に変わってお仕置きよ！」
悲惨な敗戦が続いた時、被害妄想に支配され、こんな風に思ってしまった経験、皆さんはありませんか？
パチンコなんかでも、自分が台を離れて違う人が座った瞬間に出だしたり、逆に自分が座った途端にウンともスンともいわなくなったり…
そんな時「これ、絶対遠隔や！遠隔しまくってるやろこの店、さてはこいつら、俺だけを今日はハメこむつもりやな。きっと、ここの店は台の向こうに顔認証のシステムがあってだな…クソーっ！恐ろしいヤツらだぜ！」
みたいな事がありますが…
まぁ、それと同じ発想ですね。
函館記念、3日目
昨日はほんとに「絶対に俺をハメこんでやろうという競輪界、闇の組織」の存在を感じてしまう一日になりました。
準決勝
結束力を信頼して村上義弘選手から勝負すれば、窓場選手が最終ホームで鈴木選手にアッサリと叩かれて万事休す。
大阪連携の後ろから大森選手が伸びてきて
大穴だ！なんて思ってたら、穴は穴でも稲川選手が失格とは…
そして！さすがにここは松浦選手負けないだろうし、手堅くいってみよう！と思ったら、野口選手が素晴らしいかかりで逃げ切って南関ワンツーという…
もう、私のこのコラムでの予想
闇の組織に見られてるとしか思えないですね。
オッズパークのウェブチームの皆さん！
このコラムのログをチェックして、もし、シンガポールからのアクセスがあったら…
それはヤツラに違いないので、気をつけてくださいね。サイバーセキュリティ！
セコムしておきましょう。
しかし、私はそんな存在があろうとも
みんなのために今日もコラムを書き続けなければなりません！いくら闇の存在に狙われていようとも、その使命だけは絶対に果たさねばならないのです。
なので…
競輪界闇の組織、今日が休日であることを心から願います。
貴様ら！絶対に許さんぜよ！
鈴木の変心から考えて
どちらかというと自力自在のイメージが強い１鈴木。ただ、今回に関して言うと勝ち負けというよりも上での戦いを見据えて積極的に動いて勝負！という気持ちが強いような印象。残念ながら勝ち上がれなかったが、その考えはここでもしっかり貫くだろう。その点において、軸は番手の７神山。早めに１鈴木が動くことを前提に差し目一本で考える。勿論１鈴木の残り目も考えるが、元々の航続距離を考えると。３園田の突っこみや、２永澤のタテ脚に注目したい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 鈴木 庸之 | 92 | 新潟 | 鈴木 庸之 92/新潟 |
| 2 | 2 | 永澤 剛 | 91 | 青森 | 永澤 剛 91/青森 |
| 3 | 3 | 園田 匠 | 87 | 福岡 | 園田 匠 87/福岡 |
| 4 | 4 | 坂本 周作 | 105 | 青森 | 坂本 周作 105/青森 |
| 5 | 近藤 隆司 | 90 | 千葉 | 近藤 隆司 90/千葉 |
|
| 5 | 6 | 中村敏之輔 | 91 | 北海 | 中村敏之輔 91/北海 |
| 7 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
|
| 6 | 8 | 五十嵐 力 | 87 | 神奈 | 五十嵐 力 87/神奈 |
| 9 | 才迫 開 | 101 | 広島 | 才迫 開 101/広島 |
|
| 誘導 | 森田 康嗣 | 森田 康嗣 | |||
3連単
（フォーメーション）7 ⇒ 132 ⇒ 1328（9点）
橋本の２，３着で高配当を
地元の１大森、４菊地を連れてのレースになるなら、男気のある３小松崎なら先行基本に考えて、というレースになるのは間違いなさそう。ただ、その展開がある程度ミエミエの中で、単調なレースになるかどうか？特に９稲毛あたりは元来積極的に仕掛けるところもあって、簡単に北日本のラインに主導権を握らせるレースをよしとしないのでは。そうなってくるとチャンスは単騎の７橋本に。アタマまで伸びてくる決め脚は不足しているものの、確定板には、という願いを込めて、７橋本の２，３着で考えたい。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 大森 慶一 | 88 | 北海 | 大森 慶一 88/北海 |
| 2 | 2 | 藤田 勝也 | 94 | 和歌 | 藤田 勝也 94/和歌 |
| 3 | 3 | 小松崎大地 | 99 | 福島 | 小松崎大地 99/福島 |
| 4 | 4 | 菊地 圭尚 | 89 | 北海 | 菊地 圭尚 89/北海 |
| 5 | 久木原 洋 | 97 | 埼玉 | 久木原 洋 97/埼玉 |
|
| 5 | 6 | 伊藤 太一 | 91 | 山梨 | 伊藤 太一 91/山梨 |
| 7 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
|
| 6 | 8 | 竹村 勇祐 | 96 | 秋田 | 竹村 勇祐 96/秋田 |
| 9 | 稲毛 健太 | 97 | 和歌 | 稲毛 健太 97/和歌 |
|
| 誘導 | 荒澤 貴史 | 荒澤 貴史 | |||
3連単
（フォーメーション）125 ⇒ 7 ⇒ 12534（12点）
（フォーメーション）125 ⇒ 12534 ⇒ 7（12点）
古性が松浦に流れを作るのでは。
準決勝、薄氷の勝ち上がりだったダービー王１松浦。ただ、あのレースは上原が自分でレースを作るタイプではなかったのが大きく、ここ６野口に７古性が何もしないということは考えにくいので、そうなってくると自ずと１松浦に流れが向くのでは。初日の敗戦は松本に任せた部分も大きいし、敗戦の理由ははっきりしていて、１松浦自身に問題があるとは思えない。なので、１松浦をもう一度頭に据えて勝負してみる。勿論、相手は４柏野になってくるが、面白いのは単騎で縦横無尽に立ち回る３守澤か。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 2 | 2 | 村上 義弘 | 73 | 京都 | 村上 義弘 73/京都 |
| 3 | 3 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
| 4 | 4 | 柏野 智典 | 88 | 岡山 | 柏野 智典 88/岡山 |
| 5 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
|
| 5 | 6 | 野口 裕史 | 111 | 千葉 | 野口 裕史 111/千葉 |
| 7 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
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| 6 | 8 | 椎木尾拓哉 | 93 | 和歌 | 椎木尾拓哉 93/和歌 |
| 9 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
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| 誘導 | 山田 敦也 | 山田 敦也 | |||
3連単
（フォーメーション）1 ⇒ 432 ⇒ 43296（12点）
1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
どりあんず
星野めぐみ
緊急事態宣言の影響もあり、自宅で過ごす時間が劇的に長くなっているハシモトです。
これまで出張続きの生活で、何の為に自宅の家賃を毎月払っているのか?よく分からないことも多かったのですが、今月に関しては！もったいないオバケに財布を支配されることもなく、とても平和な毎日です。
しかし、現場に出ないというのは何とも張り合いのないところもありまして、やっぱり人と顔を合わせてチームで仕事をすることから得られる充実感とでもいいますか・・・そういうのは、改めて大切なことなんだなぁと思ったりもする訳です。
そんなことを思いながら、函館記念の松浦選手を見ていると、今、充実感しかないんだろうなぁ、と、そんな気がいたします。6日間の長丁場、日本選手権競輪を制覇してから、まだ僅か5日後に前検日って！
その間、私、恥ずかしながら・・・エブリデイステイホームです！笑
もちろん、今節、ダービーからの斡旋は松浦選手だけではありませんが、ダービー取って、ほとんど休みも取らず、また次の戦いに向かっていくというのは、どんな感じなんだろうなぁと・・・
以前は、大きいところで優勝したら「もう、あの選手はお腹いっぱいやで」みたいにお客さんもよく口にしたものですが、最近の選手を見ていると、この「お腹いっぱい」という感覚がなく、ほんとにストイックに一つ一つのレースに真摯に向き合っているんだろうなぁと強く思います。
初日は残念ながら、流れが向かず5着に終わりましたが、昨日は藤根選手と菊池選手が叩き合う最高の流れというのもありましたが、余裕で前団を捲り切ってのライン上位独占と、貫録のレースでしたね。
ダービーを獲り、一つの頂きに登り詰めた松浦選手にとって、次の目指すところはどこなのか?非常に楽しみなところです！