決勝結果

南関7車結束で4番手の郡司浩平が優勝

2024年08月27日

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■□ 北条早雲杯争奪戦<小田原>決勝結果■□
【開催日】2024/08/27

号砲が鳴り郡司浩平、松井宏佑、阿部拓真の3者がスタートを取りに動き、最内枠を生かした郡司がスタートを取り切って7車の南関勢が前受けからレースを進める。レースは青板周回となると、先頭の新村穣が後方の動きを確認し先頭誘導員との車間を徐々に空け始める。新村はそのまま残り2周半をめがけて一気に加速して先行。赤板、打鐘と一本棒のままレースが進む。打鐘過ぎ2センター辺りからは早くも番手の北井佑季が発進。それと同時に脇本雄太が8番手からまくり上げるも、和田真久留の所までで失速。北井後位の松井は最終2コーナーから車を外に持ち出してスパート。2センターで先頭に立つが、最後はその後位で脚をためていた郡司がゴール前で差し切った。


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■□優勝者 郡司浩平選手インタビュー■□
「車番もいいし(新村は)前で突っ張るという感じだった。新村も思いきって行ったし、北井さんも早めに行かないといけない展開になったと思う。あとは(松井)宏佑がどれだけ引きつけるかなと。道中は余裕をもって走れたし前の頑張りに尽きる。前の選手も後ろの先輩の気持ちもうれしかった。結果、僕がいい位置を回れたし、オイシイところをもっていっていいのかなという思いもあった。しっかり皆が頑張ってくれての優勝なのでうれしいですね。(前回のオールスターから)逆に日程の間隔が詰まっていたからそのままの感覚でいけたと思う。連日、余裕をもってレースに臨めていました。(南関勢が7名決勝に進出し)記念もそうですし、GIでも1人でも多く勝ち上がらないといけないと思う。逆にこんなに勝ち上がって悩む部分もあったけど、(まとまって)並ぶと決まって、先輩が後ろを固めてくれるのはうれしかった。(今後も)やっぱりまとまるというのを一つの大前提として、その時のメンバーとかレースにならないとわからないですね。今回は僕だけじゃなく全員にいい経験になったと思う。今日は今日でしっかりまとまって良かったけど、今後は前を任されても脇本さんに対応できるようにしていきたい。今回は地元で上位独占という最低限の目標はクリアできた。結果としてはいい形になったので、このまま次につなげられれば」
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■【結果】北条早雲杯争奪戦決勝の着順・払戻金

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