三谷竜生が兄弟ワンツーで地元記念連覇!
2024年02月25日
■□ 能登半島支援 春日賞争覇戦<奈良>決勝結果■□
【開催日】2024/02/25
スタートは古性優作が前受けして南修二が追走。前中団が三谷竜生―三谷将太の地元勢、後ろ中団が菅田壱道―守澤太志の北勢で、8番手に脇本雄太―東口善朋となった。隊列に動きはなく赤板を通過すると8番手の脇本が1コーナーから始動して打鐘目掛けて一気に前団に襲いかかる。それに反応した古性が全力で踏み上げて応戦。打鐘過ぎ2センターで南がけん制し脇本の勢いを止めて最終ホームを通過。すると脇本ラインを追っていた菅田が外併走の状態から1コーナーでまくり上げると、守澤をさばいて大外を踏む三谷竜と最終バックはまくり合戦。最後は三谷竜が菅田を4コーナーの入り口で捕らえてゴールし、三谷将も続いたことで兄弟ワンツーを成した。
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【優勝者・三谷竜生選手インタビュー】
(地元記念を連覇した率直は気持ちは)嬉しい。この前の全日本選抜が調子良くなくて、地元記念でどうなるか不安はあったけど、日に日によくなってきた感じがあった。(近畿が7名勝ち上がって)別線で力勝負になったけど、古性君と脇本君が気迫あるレースをしたことで展開が向いたのかなと。スタートは1番車だったので前中団からが一番いいなと。脇本君は連日、1周半、2周すぎて打鐘前、打鐘過ぎくらいで仕掛けていたのでその辺で一気にレースが動くだろうなと。古性君が駆けないなら前中団から思い切っていこうと思っていた。(守澤をさばいたところは)体が勝手に動いたというか、自然にスイッチできてまくれた。良い調子で動けましたね。(菅田後位を取ってからは)自分のタイミングではなくもう踏んでいた。菅田さんを越えたときにはいけたかなと。(兄との)ワンツーは嬉しい。落車が続いて思うような練習ができず、調子を崩していたけど、この奈良に向けて練習して優勝できた。3月はあっせんが止まるけど4月からしっかりと走れるように頑張りたい。連日、お客さんからの声援がすごくて今日もすごかったので本当に嬉しい。
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