決勝予想

読売新聞社杯全日本選抜競輪<岐阜>最終日

2024年02月11日

■□ 読売新聞社杯全日本選抜競輪<岐阜>最終日■□

読売新聞社杯全日本選抜競輪も3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった北井佑季(神奈川)選手、浅井康太(三重)選手、古性優作(大阪)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。

【準決勝VTR(02月11日結果)】
◆10R
北井佑と脇本雄で鐘からモガキ合い。そして番手同士も激しく競り合った。ハイスピードバトルを制したのは脇本だが、続いたのは北井と稲川翔を捌いた松谷秀。最後は粘る脇本を北井が交わし1着。絶体絶命のBS8番手から内を突いた山田英が松谷を捕らえて2着

◆11R
清水裕を突っ張る新山響を寺崎浩が叩いて鐘先行。3番手で立て直した新山が捲り上げる清水に併せてバック捲りを打つと、清水は新田を押さえ込み新山マークで追う。流れは2人の直線勝負で決まるかに、不発の深谷知に乗った浅井康がスルスルと中を強襲した。

◆12R
斬った犬伏湧を叩いて松井宏が鐘先行。番手は郡司浩だが、緩んだ隙に内を掬って古性優が番手を奪取した。8番手に下げた犬伏は動けず、5番手で立て直し3角捲りを放つ郡司に併せて古性が抜け出した。郡司をブロックしながら南修が直線踏み勝って2着を確保。

【12レース決勝(2月12日)】
1 新山 響平 107 青森
2 古性 優作 100 大阪
3 清水 裕友 105 山口
4 浅井 康太 90 三重
5 松谷 秀幸 96 神奈
6 北井 佑季 119 神奈
7 南  修二 88 大阪
8 山田 英明 89 佐賀
9 郡司 浩平 99 神奈

https://sp.oddspark.com/keirin/MbRaceList.do?joCode=43&kaisaiBi=20240212&raceNo=12

■決勝インタビュー
新山響平=自力。単騎よりラインが出来た方が仕掛けやすい。疲れも段々と抜けてきた。浅井さんと決まる様に仕掛ける
古性優作=自力自在に。全日本選抜の3連覇は意識したい。準決も2角から出ないとダメだし脚力の無さを実感している
清水裕友=自力。きつい展開だし準決は出たとこ勝負だった。ボートレースで言えば6号艇から2着に入った感じ(笑)
浅井康太=もちろん初連係の新山君。ヤマコウさんとか色々な人に相談して決めた。勝つ走りで構わないし楽しみです。
松谷秀幸=神奈川ラインの3番手。41歳にして初のG1の決勝。凄く嬉しいし、チャンスのある位置だと思っている。
北井佑季=自力。昨年は準決が壁になっていたし今年はG1の決勝が目標だった。しっかり先頭で責任を持って走りたい
南修二=古性君の番手へ。付いていて余裕はないし自分の事を考えるので精一杯。追走に集中して離れない様にしたい
山田英明=清水君信頼。久々のG1の決勝だし、諦めていた時期もあった。前が強いし少しでも良い着を狙っていきたい
郡司浩平=北井さんの番手へ。準決はマークを外して松井君に迷惑を掛けてしまった。再度のミスがない様に頑張りたい

■レース展開
1と6で踏み合いに発展も。2と3は捲り
14・27・38・695

■番手郡司
北井が新山を制して主導権と取り切るとみて郡司-松谷に◎○。クレバーな立ち回りを見せる古性や、攻撃力高い清水も怖い。

■1着信頼度35%
9=5-2・6・3
9=2-5・6・7
9-6-5・2・3
9-3-5・6・8
2=7-9・3・4

■狙い目
位置取り巧みな古性の突き抜けV。2から3・5・7・9絡み。未勝利だが清水も悪くなく一発魅力。3から2・4・8・9。

 

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