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2026年6月11日 第52回 新緑賞(SP3)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース 東海公営屈指のスプリンター この相手ならミモザノキセツの中心は不動
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインは第52回新緑賞。昨年までは4月の初旬に行われ、その後のSPI戦線の前哨戦と位置づけられる桜の時季の名物レースだったが、今年からぎふ清流カップのトライアルとしてこの時期に開催。中でも不動の中心と思われるのが、本番を見据えてここへ出走してきた名古屋の(6)ミモザノキセツ。前走では金沢で行われたネクストスター中日本を制するなど、東海港家3歳世代屈指のスピードスター。トライアルを勝たなくても本番に出走当確の実績馬だけに、このメンバーなら負けられないところ。相手筆頭はこれに実績で続く(1)ヨサリ。デビュー4連勝で昨年のネクストスター笠松を勝った笠松のエース格。2、3走前と連続でミモザノキセツに敗れており簡単に逆転できるとは言えないが、そん色ない地力を持っていることは証明済みだ。この実績馬2頭に立ち向かう一番手は転入初戦の前走で5馬身差の圧勝を演じた(2)アースジャッジ。3歳10組と下級条件での勝利でまだ鵜呑みにできない面はあるが、勝ち時計はかなり優秀。未知の魅力があるぶん、前述2頭をまとめて負かす可能性はゼロではない。近況、名古屋の1400mでいい走りができている(4)ゴールデンリングや(3)ゴールドレーン、堅実な差し脚が魅力の(10)エイシンリファインも軽視できないが、V争いは前述の3頭に絞られそうだ。
◎(6)ミモザノキセツ これまでネクストスター名古屋、ライデンリーダー記念、ジュニアグローリー、ネクストスター中日本と1500m以下の重賞4勝。抜群のスピードとしぶとい粘り腰で東海公営屈指のスプリンターと言える地位を確立した。今回は4月7日以来で約2カ月ぶり、前開催の笠松が極端に外差し有利な馬場だった2点が気になるが、それでも主役の座は揺るがない。
○(1)ヨサリ 重賞勝ちは昨年のネクストスター笠松の1勝のみだが、その後も重賞で3→2→3着と手堅い成績を残してきた。前走は中央の芝オープンに挑戦して9着に敗れたが、着差は1秒4と大敗はしていないし、先行、差しとどんな競馬にも対応できる器用なタイプ。2、3走前に先着を許したミモザノキセツは強敵だが、展開ひとつで逆転可能な範囲ではある。
▲(2)アースジャッジ 中央では3走いずれも大敗ばかりだったが、名古屋へ移籍初戦となった前走が逃げて6馬身差をつける圧勝劇。3歳10組と下級条件だったとはいえ、同日のC20組が1分38秒5だったことを踏まえるとかなり優秀な時計。まだ、1勝したばかりでハナを切れなかった時など課題は残すが、逆に未知の魅力も大きいだけに穴っぽさはある。
△(4)ゴールデンリング 2歳戦のレベルが高い門別でデビュー戦を快勝した素質馬。その後高知へ移籍したが、2度の出走取消があり順調に使えなかったこともあって勝ち鞍を挙げられないまま3月に名古屋へ移籍。すると1→2→1→3着とハイレベルで安定した成績をマーク。前走で笠松コースを経験したのもプラスで、重賞のここでも連争いなら十分だ。
×(3)ゴールドレーン 2歳に10月にデビュー4走目で初勝利を挙げて以降は取り消しを挟んだりしてやや伸ひ悩んでいたいが、前走で約7カ月ぶりの勝利。1400mを一気に逃げ切ったようにすんなり運べればここでも通用するスピードがあることは証明できた。笠松はライデンリーダー記念6着以来の参戦になるが、コース2走目のぶん上積みが期待できそう。
×(10)エイシンリファイン 前走は牝馬重賞・クイーンカップで3着。牡馬の一線級が相手で勝ち負けできるか、テンにモタつくだけに距離が1ハロン短縮される点がどうかだが、末脚は堅実で前開催のような外差しがきく馬場は合いそう。デビュー以来、7走してまだ一度も掲示板を外していない堅実味も評価できる。
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