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中央から転入の2頭を中心視。本命にはスマートアンバー。近走の成績は案外だが、11月に行われた能検では重賞馬インベルシオンに悠々先着、動き自体も優秀なもの。園田馬場への適性は未知だが、その動き通りなら初戦からあっさりのシーンも。相手も能検で非凡なスピード見せたエコロアレス。3勝クラスに上がってから成績は案外だが、小回り園田コースは向きそうなレース振りに映るし、そのスピードを武器に圧逃のシーンも。スムーズさは欠いたが前走決め手発揮のドラゴンゴクウ、堅実駆けミグラテール、エイシンテムジンも差はない。

◎（7）スマートアンバー…夏負けが影響してレース間隔は開いたが、先月行われた西脇能検では今年の新春賞勝ち馬インベルシオン（先週OP2着）に悠々先着。時計、動きともに良好だったし、先週の追い切りでも好時計駆けと順調に仕上がった。JRA3勝はいずれも1400メートルと距離相性は抜群だし、能検、追い切り通りの動きなら初戦からあっさりのシーンも。

○（3）エコロアレス…中央では1200メートル戦で2勝、その実績通り直前の能検では非凡なスピードを見せた。JRA時のレース振りから小回り園田コースも向きそうな印象だし、スンナリ先手を奪えればそのまま押し切りまで。

▲（5）ドラゴンゴクウ…転入初戦だった前走勝負所で前が壁になり、追い出しのタイミングは遅れたが、内に切れ変えてからの伸び脚は上々のものだった。馬場適性にはメドが付いたし、ある程度前が流れてくれればこの馬の決め手が生きそう。

△（8）ミグラテール…兵庫転入後1400メートル戦の成績は（3.4.4.1）と馬券外は一度のみ、その1回も４着と安定感抜群。どの位置からでも終いの脚はしっかりと使える点は長所に思うし、一角崩しならこの馬か。

△（4）エイシンテムジン…スローの前残りの展開をゴール前きっちり差し切った前走内容は素直に評価できる。今回はA1級との初対戦になるので、そう甘くはないだろうが、レースに行っての器用さはあるし、大崩れは考えづらい。相手候補には入れておきたい。