Odds Park 競馬

　本日のメインは、２歳馬によるダートの短距離重賞「ネクストスター盛岡」（Ｍ１、２歳オープン、ＪＲＡ認定、左回り、ダート１４００ｍ）。重賞を制したセイクリスティーナ、レジェンドバローズは不在でも素質秘める馬たちが揃った。仕上がり面に不足ない◎(7)ラウダーティオはビギナーズカップ２着、３戦２勝の成績と持ち味のスピードに注目する。休養を挟んで２連勝を決めている○(1)ディオニスは馬体良くなっている中間からも勝ち負け期待。重賞戦線で好勝負を演じている▲(9)イタズラベガの巻き返し怖く、終いしっかりした末脚魅力△(6)キララカも上位期待。立ち回り次第では△(2)フォーティチュード、△(10)セロームの浮上まで。

◎(7)ラウダーティオ　調教ではキモンリッキーやノーブルサターン古馬オープン馬と併せを消化して稽古量は豊富で仕上がり万全。新馬戦、２戦目も余裕を残しての連勝劇、ビギナーズカップはパドックやゲートなどでうるさい面を見せていたがレジェンドバローズの２着。まだ伸び行く好素材で今回も期待十分。

○(1)ディオニス　５月の新馬戦が盛岡ダート１分00秒４で２着馬キララカを１秒６差つける圧勝。その後、休養を経ての復帰が先行馬３頭を見る形で砂被る展開にも怯むことなく直線抜け出して連勝を飾る。乗り込み量に不足なく、連勝を伸ばしてくるか注目。

▲(9)イタズラベガ　芝・ダートともに対応でき、ジュニアグランプリ３着や若駒賞２着とスピード上位の好素材。前走の６着は前半－後半のラップが８秒も違う超ハイペース。気分良くレースを進められれば勝ち負けできる能力を秘める。

△(6)キララカ　キャリア８戦と今回のメンバーに入れば経験豊富。前走は展開を味方に差し切り２勝目。終いしっかり、若駒賞４着は緩い流れだけに先行激化となれば一発あっていいか。

△(2)フォーティチュード　２歳馬層が厚い門別４戦１勝、移籍初戦1400ｍ１分29秒３の時計で逃げ切り、水沢なら悪くないもの。揉まれずにスムーズな展開なら、ここでも。

△(10)セローム　ビギナーズカップ３着など４戦１勝で崩れぬ成績。小柄な牝馬で上昇感はないが、渋太い脚は魅力で押さえておきたい。