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2025年7月 1日 半夏生特別B1一サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第11レース まだ止まらない実力!インペリアルモート
"競馬カナザワ 大井 明洋"
前開催A2を走った馬が5頭、特別編成だったB1出走馬は4頭、これに前開催休みのモノクロームスターを加えた10頭の対戦。前走とのメンバー・距離・展開の違いを吟味していくと、有力な先行候補はB1-2の上位2頭しかおらず、まして近走のパフォーマンスでも上回っている。中間の調整などを考慮しても「2頭主力」は揺るがないと見た。
◎は(7)インペリアルモート。勝ち星は川崎の交流だがJRA1勝クラスから今年転入の4歳馬。B2~B1なら走力上位は疑いなく、この連勝は必然。時計や勝ちっぷりを見ても、今季のメンバーもクリアできそう。昨年3月から1年休養していた経緯があるだけに、不慣れな暑さを耐えているかどうかも含めた状態面は気になるものの、問題なさそう。当面の相手メイショウゴルシとは前走と同じ内外にもなったし、良馬場なら外2番手も極端に不利とはならない。舞台が1400mになっての再戦も制すと見た。
○は(4)メイショウゴルシ。インペリアルモートと同じ地方交流1勝というJRA実績で昨秋に転入、C2~C1を3連勝。冬場は高知で3戦し、春先はその疲れを引きずって体重も減らしていたが、5月以降は回復して追い切りもしっかりやれて臨める状態に。前々走こそ他が速くて苦しい展開を強いられて6着に崩れたものの、好走パターンは逃げか2列目イン。その展開なら違うことは前走2着で実証。今回の方が強い追い切りを消化できたほどで、距離も1400mに短縮。その2点で逆転の可能性もある対抗○印。
▲は(3)ルパルテール。こちらはJRA時に地方交流を2勝。昨春~秋に道営を経ての11月移籍だったが、最終戦A2-2・1400mは3着。今季は少しクラスを下げたB1スタートで大崩れは疲れも感じた3走前だけ。1開催休んでの前々走は即巻き返してB1-4勝ち。転入前も含めた一連のレースぶりをみても「短距離の差し馬」。前開催A2より少し楽な相手で引き続き1400mで戦えるのは何よりで、好走パターンである内で脚をタメる競馬もできる好枠も引いた。もう状態的な上がり目こそないが、上記◎○が甘くなるようなら肉迫。
△は(1)ワレハカゼノコ。開幕C1勝ちこそ好位からだが、その後はスタートが遅いこともあり思い切った末脚勝負に転換、豪快な追込を2度決めた。ここ2走は前が残る決着にも泣いた7着・4着。今回も前が競る感じがない点、上がり目がなさそうな状態を考えて△印に留めたが、末脚の威力は脅威。
注は(2)ポッドアワーズ。1400mで3走前は勝ったが、昨年7月に船橋B3を勝った南関東時の適距離は1600m以上。それだけに1700mならもっとやれると見たここ2走だが…。この時季に好走歴が多いだけに暑さは心配ないと見ていただけに、大きく負けた前走結果の判断が難しい。状態下降か金沢の1700mが合わないのかは1400mに戻る今回で分かるはず。走力的には上位の一角。
穴は(6)モノクロームスター。馬っぷりが良く、地方交流1勝(金沢)・高知C3を2勝の転入前戦績以上にやれると見ただけに、転入初戦A2-2・1700mの2着も驚かなかったが、重賞挑戦後2戦が負けすぎ。それで1開催休んで再調整された格好。巻き返し注目も、忙しい流れや砂を被る展開は良くない傾向。この距離だと押さえ評価に。
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