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2025年6月26日 兵庫優駿 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 走りはまさに十全十美!オケマル
"ケイバブック 中司 匡洋"
メインは兵庫3歳三冠戦の第2段・兵庫優駿。本命はデビューから無傷の連勝を続ける◎オケマル。前走の三冠第1段・菊水賞では、課題の発馬を見事に決めると、流れに任せてハナへ。道中リズムよく進めると、勝負どころからメンバー最速の上りを繰り出し後続勢を突き放すという、まさにワンサイドゲーム。「地元同世代に敵は無し」をこれまで以上に強く印象付ける内容だった。ここも中心視は揺るがない。対抗〇キミノハートは、前走の西日本クラシックで重賞初V。デビュー当初から乗り手の指示に反発するような面を見せていたが、休養明けからの近2走は、その面も完全に解消。今の急成長ぶりは、ここでも目が離せない。▲ベラジオドリームと△キングスピカは、叩き2走目の上昇度が見込めるも、中1週、急遽参戦のローテーションがどう出るか。その点では、トライアル競走V△セッティングサン、のじぎく賞3着△フセノオーロラ辺りの方が面白いかもしれない。
◎(6)オケマル…初出走からここまで6戦6勝と完璧な成績だが、特に中距離戦に移ってからは出脚の部分も良くなり、レース振りに凄みが出てきている。デビュー当初は抜け出してフワついたり、道中で外へ逃げたりと、どこかレースに集中し切れないような幼い面も見せていたが、今ではそんな面が嘘かのようなレース巧者ぶりを披露。この中間も外厩坂路施設での調整を挟み万全の仕上げ。不動の主役。
〇(1)キミノハート…以前は気性の難しさから乗り手の指示に反応しきれない面が見られていたが、休養を挟んでからは、そんな面を一切見せず連勝。前走の西日本クラシックでは、息の入れづらい逃げペースになりながらも押し切りV、着差以上の強さを感じさせる内容だった。元々、牡馬に混じっても見劣りしない好馬体の持ち主であり、気性が噛み合ってきた今なら。
▲(5)ベラジオドリーム…前走の笠松・ぎふ清流Cは2着だったが、勝ち馬は先日の兵庫チャンピオンシップ(Jpn II)で地方馬最先着を果たしていたケイズレーヴ。その馬と0秒1差なら、悪くない結果だろう。重賞タイトルになかなか手が届かないが、これまでのレース振りはすべてレベルの高いモノばかり。チャンスは着実に近づいてきている。
△(3)キングスピカ…前走の笠松・ぎふ清流Cは、勝負どころから砂の深い内を通らされる形になりながらも、最後までしぶとく食い下がり掲示板確保。年明けからの2戦は走りに精彩を欠いていたが、前回でようやく復調の兆し。昨年末の園田ジュニアCでは先のオケマルに次ぐ2着と好走。本領発揮なら。
△(4)セッティングサン…これまでは枠内駐立の課題から発馬が不安定になっていたが、前走のトライアル競走では、その点を見事に克服。先行競馬からスムーズに抜け出し勝利を収めた。今回も発馬がカギになりそうだが、名手・吉原Jとのコンビなら、アッサリとクリアしてきそうだ。
△(11)フセノオーロラ…西日本クラシックでは、道中引っ掛かってしまい7着に沈んだが、続く前走ののじぎく賞では、その点を修正し3着。この中間は僚馬オケマルとの併せ馬追い切りで気合も注入。後半浮上注意
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